東京、亀戸にある「佐野みそ」
昭和9年創業の味噌、醤油、お漬物などの発酵食品の専門店です。
亀戸のお店には色とりどりに味噌が並んでいます。
そんな「佐野みそ」さんから、毎年年末にだけ販売している贅を尽くした原材料を用いた限定醸造お味噌がこの『千年の贅』なのです。
『千年の贅』原材料のこだわり
【米へのこだわり】
新潟県・長岡市 長部農園の 黄金もち米
米どころ新潟県 長岡市の篤農「長部農園」のもち米最高品種といわれる「黄金もち米」を使用しています。
通常、私たちが食べる「うるち米」に比べて「もち米」は粘りが強いためよくお餅に用いられるのですが、麹にするとその粘性ゆえにほぐすのに一苦労します。
そのかわり黄金もち米麹と発酵の作用によって醸し出される味わいは、なんともいえない"自然の甘み"をお味噌に与えてくれます。
(大豆のうま味との高いバランスを重視していますのでただ"甘いだけ"のお味噌ではありません。)
【大豆へのこだわり】
北海道・函館の 鶴の子大豆
味噌造りにおいて大豆は「味の土台」を担っています。
北海道・函館周辺の地域では大豆専門農家が多く、大豆栽培にかけてはプロ集団ばかりです。
この鶴の子大豆は寒冷な大地にてゆっくりと育てられ、白く輝くような大粒大豆となり中身のきめが細かく、たんぱく質・糖質を多く含み、また色がとても白いため長期熟成してもお味噌が綺麗な茶褐色に仕上がります。
米こうじのもつ甘みやまろやかさとよく調和してしっかりとしたうま味、つまり「味の土台」を作り出してくれます。
【大豆へのこだわり】
沖縄県・石垣島の石垣の塩
沖縄の海の美しさは世界的に知られています。
石垣島名蔵湾の美しいサンゴ礁の海、水深20メートルから海水をくみ上げ、釜で3日間昼夜を問わず煮詰めて小さな結晶(塩)が生れます。
石垣島ならではの海水100%の味わいと豊富なミネラル分が自然のままバランスよくしっとりと溶け込んだ塩が出来上がります。
塩はみそ造りの仕上がり最後の味の決め手になります。
お味噌の塩度は通常12%前後ですが『千年の贅』は約11%とややひかえめとなっております。
ちょっと贅沢ですが、究極の素材と技を集注した『千年の贅』がオンラインストアにようやく登場しました。この時期だけの特別なお味噌を是非お試しください。