
いつものお酒を
よりまろやかに、より美味しく
美味しいお酒を飲むときには、酒器にもこだわりたい。
いつも飲んでるお酒に、いつもとは違う印象を与えてくれる、錫(すず)。
富山県高岡市のメーカー『能作』より、
錫100%で造られた酒器の紹介です。

錫製酒器のパイオニア -能作-
富山県高岡市にあるメーカー『能作』。
伝統工芸の1つ『高岡銅器』でよく知られているこの地域では、
江戸時代初期より鋳造(ちゅうぞう)業が盛んに行われてきた地域でもあります。
そんな場所にある能作も、大正初期の創業依頼真鍮を中心に製造を行ってきましたが、
普段よりチャレンジ精神を大切にしてきた能作はある日、だれもしたことのないことをしたい、と錫100%の加工を始めました。
錫はとてもやわらかい金属です。本来錫の加工は鉛などの金属と合成し硬度をもたせますが、
能作が行っているのは合成を行わない100%錫のみの加工、これは難題を極めたそうです。
しかし大正より100年以上続いた真鍮製造の技術により、
ついに他ではみられなかった錫100%の製品が完成しました。

能作の酒器が液体に与える魔法
錫はそのやわらかさから、使えば使うほど手に馴染んでいく特徴があります。
また、温度の伝導率も高く、注いだ瞬間から指先にダイレクトに液体の温度が感じられます。
酒器として使用する錫製品の最も特筆すべきなのは、
注いだ液体の口当たりが変わることです。
日本酒であれば、まろやかに。
ワインであれば、よりコクが感じられるように。
もちろん、お水を飲む際にもよりまろやかな口当たりをお楽しみいただけます。
お酒を飲む際にはかかせない酒器。
ぜひおうちでも、こだわりの酒器を使ってお酒を楽しんでみませんか?
IMADEYAオススメの能作酒器