単一銘柄でお酒にするよりも、福島にいるからこそ出来る表現を目指して、福島県が開発した2種類の酒米を使用して醸されたお酒です。
夢の香を麹に、福乃香を掛米に、酵は県酵母であるうつくしま夢酵母F701とうつくしま煌酵母を使用しています。
天明シリーズに新たな息吹を吹き込む、福島の魅力がたっぷり詰まった味わいをぜひご堪能下さい!
【夢の香とは】
従来の「五百万石」より優れた品種を開発するために、八反錦1号を母に、出羽燦々を父として人工交配を実施し、その後優良個体や系統の選抜を行い、10年の歳月と莫大な費用を増やし、各種の特性を調査しながら育成されました。「夢の香」は心白を有しかつ同等の大粒米であり、吸水性がよく醪で溶けやすい軟質米です。
【福之香とは】
福島県が15年の歳月をかけて新たなオリジナル酒造好適米として開発したお米です。心白が大きくはっきりと発現しやすのが特徴です。胴割粒が極めて少なく、玄米品質に優れています。福之香は、山田錦の血を引く「誉富士」を母に「出羽の里」を交配し誕生しました。