新しい時の始まりを告げる酒
山形県酒田市にて、1832年創業以来180年にわたって酒造りを行う楯の川酒造。
「ひたむきに良い酒を追求し、品質だけで勝負していこう」という想いのもと、平成22酒造年度からは全量純米大吟醸仕込みを行っています。
「光明」「極限」「七星旗」など数々のプレミアム日本酒で世界的に高い評価を得てきた楯の川酒造と共に、新たなプロジェクト「SAKERISE」が始まります。
閉じ込めたのは、夜明けを告げる希望の光
記念すべき「SAKERISE」の第一弾を飾るのは「暁光(ぎょうこう)」。
新しい一日の始まりを告げる、夜明けの希望の光をイメージして醸されています。
雪が多い山形において、奥羽山脈から流れる冷たく清澄な水と、透き通った空気の中で育った酒米を使用し、蔵人の手によって、大切に醸されたこのお酒は、何か新しいことを始めるとき、またはその決意を胸にしたとき、訪れる未来への希望とともにお楽しみいただきたい、そんな1本です。
引き出される米の個性
山形で開発された大吟醸用の酒米である雪女神。
今回は減農薬・減化学肥料での特別栽培米として育った雪女神を100%使用し、それを贅沢にも18%にまで精米しています。
精米歩合二十%以下の酒造りに早くから注力してきた楯の川酒造ならではの感覚と技術。
約2週間かけて丁寧に自社精米。
雪女神のもつ透明感を表現するにふさわしい18%を実現させました。
熟してきたメロンのような香りにうっとり。
口に含むと爽やかな甘みと優しい旨み、そして柔らかい酸が広がります。
まるでオーケストラのように何層にも重なる味わいの要素を、ゆっくりとゆっくりと感じていただけます。
美しく続く余韻まで、贅沢なひとときが流れます。
香りを最大限お楽しみいただくために、ワイングラスがおすすめです。
通常の白ワイングラスなど、スムースに口に入ってくるものをおすすめします。
冷蔵庫から出した直後の温度(5℃程度)から12℃くらいまでの温度帯の間で、温度変化による味わいの変化もお楽しみください。
これから始まる新しい時代に、そして、その一日一日に、暁光が明るい彩りを添えられることを願って。
*開栓直後はお酒の味わいが開かない場合もございます。
その場合は、冷蔵庫の中で保管し、開栓後2~3日空気と触れる時間を取ることをおすすめいたします。
*4月限定で、SAKERISEロゴ入りグラスと、TATENOKAWAショッパーが特典としてついてきます。