温度帯によって様々な表情をみせる究極のお燗酒。
お酒の名前にもなっている「火と月の間に」というユニークな名前は「燗」の字をバラして名付けられました。
落ち着いた吟醸香。バランスの良い酸味、お米の旨味が特徴です。お燗にすると酸味に丸みが出て、凝縮された甘味や旨味を感じられます。
自分のお好みの温度帯を見つけるのも楽しみの一つ。
冷やで呑んでももちろん美味しいお酒です。
■冷や(常温)20度のとき
九平次らしい柑橘系の香りと酸。
若干の収れん性と鼻から抜けるアルコール感じられます。
■30℃前後・・・・・日向燗(ひなたかん)のとき
柔らかい絹のような口当たり。
旨味、酸味が、甘みが溶け合ってバランス○!
■40℃前後・・・・・ぬる燗のとき
口に溶け込むかのような非常に良い口当たり。飲み進んでいくと、酸味の角がとれ、丸みをおびてきたようにスベリが良くなります。お米のふくよかさが絶妙なバランスで感じられる温度帯です!
■45℃前後・・・・・上燗のとき
口から風味が抜ける際に、一瞬ジュワッと感じる重みのある甘みが感じられます。
■55℃前後・・・飛び切り燗(とびきりかん)のとき
複雑な味わいは感じなくなるが口に含んだあたたかさと、アルコールが抜ける清涼感が感じられます。【おすすめの温度帯 ぬる燗】