
平川ワイナリー
所在地:北海道余市郡余市町沢町201番地
設立 :2015年

<1年1年の積み重ねで理想の産地形成を>
北海道余市のこの畑と巡り会い、ぶどう栽培からワイン造りまでスタートしたのが2014年。りんごとくるみの木々を引っこ抜くというマイナススタートから、現場を訪問するたび、そしてワインを頂くたびに、一歩一歩着実に目指している世界観へ近づいているのを感じます。平川さんの純粋なぶどうとワインへの思いが結実していく過程、見逃す手はありません。

<地球上でここにしかないワイン造り>
ケルナー、ソーヴィニョン・ブラン、ピノ・ノワール、ロンド、レゲンド他合わせて10種のぶどうを、ワイナリー経営戦略を含めた独自の農法で栽培。毎年変化する気象条件を受け入れながら、名だたる世界のワイナリーで積み重ねた経験を活かし多種多様なワインを造っています。恵まれた年も、逆境とも言える局面でも、そこをどう乗り越えて行くのか楽しんでいるようにさえ見えるのです。ぶどうへの最大の信頼と愛情、そして最低限の介入。この信念がいつも軸にあるのでしょう。

<美食のワイン>
フランス時代から現在までシェフソムリエとしても仕事をされている平川さん。繊細でありながらしっかりパワーもあり、凛とした酸が中心にある上品な佇まいの平川ワイナリーのワイン。素敵なテーブルセッティングがされた食卓で、丁寧なお料理が並ぶシーンにとても合うイメージです。そんな美食のシーンにぜひともお試し下さい。