
月の井酒造店
所在地:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町638
設立 :1865年(慶応元年)
代表銘柄:彦市(ひこいち) 月の井(つきのい)

<海の幸・山の幸・川の幸>
約150年という歴史を持つ蔵元。る地元・大洗という場所は、港町でありながらも近くに湖があり、一級河川の那珂川上流からは日光からの山の幸が入手できます。このように食の味わいに多様性がある場所は珍しく、また誰が飲んでも美味しいと思えるバランスの取れたお酒が必要とされます。彼らの万人に好まれるお酒造りは、この大洗という立地が生み出した必然でもあります。

<波の背に乗る秋の月>
これは、磯節と呼ばれる日本民謡の一節です。中秋の名月の光を磯に砕ける波頭に受け、金波、銀波に輝く様が実に見事で、その月景を詠んだもの。この光景を見ながら歌うお酒として、また漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として月の井が楽しまれました。

<有機 和の月>
有機栽培米で造る『和の月』は、製造工程も有機製造に徹した造りを行います。オーガニックとしても楽しめるお酒が『和の月』です。