独自の製法で醸したもろみをアルコール度数13度で上槽、瓶詰めされた低アルコール生原酒「羽根屋 SHINE(シャイン)」。
ライムやグレープフルーツのようなフレッシュな酸味とジューシーな味わい、軽快な後口が特徴です。
和食はもちろん洋食にも合わせやすい、食事を彩る一本です。
※要冷蔵
【富美菊酒造】
創業は1916年。「羽根屋」とは蔵元である富美菊醸造元の古くからの屋号でした。その名のように、軽やかに柔らかく、優しい酒。翼の飛翔するが如く、呑む人の心が浮き立つような日本酒として存在したいという願いが込められています。
4代目蔵元兼杜氏である羽根敬喜さんは「すべての酒を大吟醸と同じように醸す」ことを掲げていらっしゃいます。この理想を実現するために、酒米の原料処理の要である吸水作業は浸漬タンクを一切用いず、全て手作業にて、ザルに小分けして秒刻みで細やかに吸水具合を調整する方法で行われています。非常に手間暇がかかる方法のため、通常は鑑評会の出品酒や、最高級の吟醸酒のみ用いられる方法です。
麹造りもやはり手間の掛かる小分けして状態を管理する蓋麹、箱麹という方法で造られます。
大変手間がかかり、大量生産は不可能ですが、一つひとつの工程に情熱が注ぎ込まれたお酒を口にすると至福のひと時を味わえます。