
シャトー・メルシャン
所在地:山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1
設立 :1912年(明治45年)

<夢のような設備が2010年夏に完成>
さすがメルシャン。大手ならではの充実したワイナリーがリニューアルオープンを迎えます。醸造用タンクは様々な大きさで作られ、それにより収量の大小に関わらず個々に仕込みが出来るようになったそうです。畑の大きさによって対応が出来るのでよりテロワールを活かしたワイン造りが可能となります。施設内に設置されたタッチパネルで温度コントロールが自由自在。酸化を防ぐ為の設備も充実しており、至る所に窒素ガスの配管が施されています。

<こだわりは甲州ぶどう>
山梨県勝沼に「シャトー・メルシャン」としてリニューアルしたからには、やはり山梨県産の甲州ぶどうにこだわります。自社畑はともかく、契約農家さんとタッグを組み良質の甲州ぶどうの栽培のために様々な取り組みをされています。また幾つかのタイプの甲州ワインを造り、和食とのマリアージュの機会を多く提供されています。

<試行錯誤の歴史が今のメルシャンの味>
「フィネス&エレガンス」がテーマのメルシャン。日本人ならではの上品で調和のとれた味わいを目指しております。ここまでのご苦労は、過去のビンテージとの比較試飲でもはっきりと感じることが出来ました。業界のオピニヨンリーダーがここが担うことでもあるのでしょう。