勝沼町下岩崎地区の、風通しのよい単一畑で収穫されたマスカット・ベーリーA100%のワイン。
タンニン量、ポリフェノール量の確保、完熟と糖度アップを目的に出来るだけ遅摘みで収穫しています。
更に収量調整については、房を小さく、果粒もできるだけ小さく栽培することで濃いぶどうに仕上がっています。
フレンチとアメリカンオーク樽で6ヶ月貯蔵した華やかなアロマとヴァニラのような香り、奥行きのある味わいの赤ワインをお愉しみください。
【MGVs(マグヴィス)ワイナリー】
マグヴィスワイナリーは、山梨県甲州市塩山にある半導体を製造する会社が、同じく甲州市の勝沼町に2017年に立ち上げたワイナリーです。
オーナーの松坂さんは農家の息子としてこの地で生まれ育ちました。山梨の中でも優良なワイン用葡萄が育つことで知られる塩山や勝沼で、丹精込めて育てられてきた葡萄を引き継ぎ、半導体メーカーとして培ってきた徹底した品質と衛生管理をもとにワイン造りを行っています。
ワインは山梨県の中でも様々な地区の葡萄を使い、その土地の個性をシンプルに表現した造り。熟練の栽培家と醸造家を迎え、スタッフ皆で試行錯誤を繰り返しながら、より良いワイン造りを追求しています。
マグヴィスワイナリーのワイン名は、全てアルファベットと3桁の数字によって表されます。
ブドウの品種や産地特性だけでなく、仕込みと原料処理方法、発酵を始めとした製造方法をどのように選択していくかによってワインの仕上がりが異なるため、この名称を見ることでどの土地で収穫されたブドウがどのように醸造されたかを明確にしています。