2017年に瓶内2次発酵として仕込み、2020年まで瓶熟成。
2020年2月にルミアージュ、デゴルジュマンを行い、エクストラ・ブリュットに仕上がりました。
熟成した甲州の本格トラディショナル製法によるスパークリングワインは、 黄金色に輝き、細かく繊細な泡が長く続きます。
橘系からナッツの芳醇な香り、 口当たりが非常になめらかで奥行きも感じられ、どんなお料理とも一緒に楽しめる一品です。
特別な時に是非、優雅な時間を盛り立ててくれるワインとして楽しんでください。
【MGVs(マグヴィス)ワイナリー】
マグヴィスワイナリーは、山梨県甲州市塩山にある半導体を製造する会社が、同じく甲州市の勝沼町に2017年に立ち上げたワイナリーです。
オーナーの松坂さんは農家の息子としてこの地で生まれ育ちました。山梨の中でも優良なワイン用葡萄が育つことで知られる塩山や勝沼で、丹精込めて育てられてきた葡萄を引き継ぎ、半導体メーカーとして培ってきた徹底した品質と衛生管理をもとにワイン造りを行っています。
ワインは山梨県の中でも様々な地区の葡萄を使い、その土地の個性をシンプルに表現した造り。熟練の栽培家と醸造家を迎え、スタッフ皆で試行錯誤を繰り返しながら、より良いワイン造りを追求しています。
マグヴィスワイナリーのワイン名は、全てアルファベットと3桁の数字によって表されます。
ブドウの品種や産地特性だけでなく、仕込みと原料処理方法、発酵を始めとした製造方法をどのように選択していくかによってワインの仕上がりが異なるため、この名称を見ることでどの土地で収穫されたブドウがどのように醸造されたかを明確にしています。