
楠ワイナリー
所在地:長野県須坂市亀倉123-1
設立 :2010年(平成22年)

<果実の恵みの産地で>
北信州須坂市に広がる日滝原(ひたきはら)という扇状地は美味しい果物の産地。そしてなんといっても高品質なぶどうの産地です。そんな場所にある楠ワイナリーの醸造家、楠 茂幸さん。オーストラリアのアデレード大学大学院に留学し、ワイン醸造学と葡萄栽培学を学び、帰国後故郷の長野県須坂市にて2004年に就農。元々実家が農家ではないため、畑を借りるところからのスタートだったそう。楠ヴィニヤーズ(※)と名づけ主にワイン葡萄栽培に取り組みを始めます。

<着実歩みの中で>
以来8年目となる2011年、醸造免許を取得して楠ワイナリーを設立。長野県原産地呼称認定委員会審査会においてシャルドネ2009とメルロー2011は、長野県原産地呼称認定委員会審査会においてそれぞれ審査員奨励賞を受賞するなど、広くその品質の高さは認められています。(※)ヴィニヤーズというのは葡萄畑という意味。