あんずやハチミツ、洋ナシのような香り。 心地良い果実味とミネラルを伴う酸味、余韻に葡萄の皮の苦みがアクセントに感じられます。
【河内ワイン】
大阪府羽曳野市にて、平成8年に創業されたワイナリー。そのルーツは明治中期にさかのぼります。
明治中期に、果実栽培に適した風土とされた駒ヶ谷、河内飛鳥を含む、羽曳野地方でブドウ栽培が始まり、昭和初期には栽培がピークに。河内一帯の生産量は全国でも1位を締めていました。
昭和9年にはワイナリーの前身である「金徳屋洋酒醸造」を設立。もともとはブランデーやリキュールを製造しており、壽屋(現サントリー)にワインも卸していたという歴史を持ちます。
現在は全てワイナリーの地元「純河内産」のブドウを使用しており、醸造はブドウに合わせた醸造方法を取り入れて個性が活きたワインを生産しています。