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油長酒造株式会社 300周年記念「風の森」オフィシャルムービー公開中

油長酒造


所在地:奈良県御所市1160番地
創業 :1719年(亨保4年)
代表銘柄:風の森(かぜのもり)

<本能で美味しい、すっぴんのお酒>
目指すのは「老若男女国籍問わず本能で美味しい日本酒」。生酒には火入れのお酒にない「とろみ」の触感があり、舌の上で長く味わうことができます。搾りたてそのままの生酒を1年通じて楽しんでもらいたい気持ちはありつつも、酒質変化が早く温度にも気を付けなければいけないため、リリースするお酒を全て生酒で出すということはかなりリスキー。それゆえ実践する蔵はとても少ないのですが、その中に自分達ならではの酒造りの可能性があるのではないかと出来る方法を考え、油長酒造では徹底的に設備投資や技術の追及を行っています。

<『風の森』は実は地名>
原料の米は奈良県産にこだわり、主力である奈良県産の「秋津穂」と「露葉風」だけで全体の75%を占めています。特に秋津穂は現在ほとんど見かけることがなく、油長酒造では約30件の契約農家に栽培を依頼しており、県内で栽培されている90%以上を油長酒造で使っているのだとか。「露葉風」はJA奈良と奈良県酒造組合で取り組んでおり、今後少しずつ生産量が上がっていくとのこと。代表の山本さんは農家の方たちにきちんと利益が出るような価格で米を仕入れており、若い世代が風の森の米を作りたいと言ってもらえるようになりたいとおっしゃっていました。

油長酒造株式会社 300周年記念「風の森」オフィシャルムービー

酒をグラスに注ぐ。透明感のあるレモンイエロー。わずかに残る発酵時の炭酸ガスが泡粒をつくる。顔に近づけるとほのかな果実の香り。口に含むと鼻に抜けるさわやかな香りと共にボリューム感のある味わいが押し寄せる。のど元を過ぎた後は口中をクリアにまとめていく余韻ある酸味。お酒を飲むという一連の動きの中で人間の五感をくすぐる酒。 それが風の森です。

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【限定500本生産】菩提泉 2022 720ml 箱入り

日本酒の原点「菩提泉」を約450年ぶりに復活醸造

「菩提泉2021」

室町時代、日本で初めてと言われている民間の醸造技術書「御酒之日記」。
そこには、日本清酒発祥の地「菩提山正暦寺」での、甕で仕込み、段仕込みを行わない、現在の日本酒の原点とも言えるお酒「菩提泉 ぼだいせん」の造り方が記されています。

今回、「御酒之日記」を参考に正暦寺と菩提もと研究会のメンバー(今西酒造、上田酒造、葛城酒造、菊司醸造、北岡本店、倉本酒造、八木酒造、油長酒造)で菩提泉を共同醸造しました。


菩提仕込みのお酒は最近でもいくつか造られていますが、今回のこの「菩提泉」は、上記の菩提山正暦時で仕込んだ「もと」を使用していること。
正暦寺で仕込んだもとを使ったお酒だけが菩提泉を名乗ることができます。

お米は、正暦寺寺領で正暦寺によって栽培された奈良県唯一の酒造好適米・露葉風米を100%使用。
仕込み水は正暦寺に湧く岩清水のみ。

バタースコッチにヨーグルトのような香り、蜜っぽさと乳酸の風味が特徴。

味わいは菩提もとらしい甘酸っぱさがあり、レモンヨーグルトのよう。
強い酸と白コショウのようなスパイシーさがあり、メリハリのある味わいで、甘みがあってもキリッと爽快な飲み心地。

お米はそこまで磨いていないので、ボディに厚みがあり、複雑な味わいに仕上がっております。

そのため、熟成による変化を楽しむことが出来る1本です。
ご購入後、ご自宅の冷蔵庫やセラーで熟成されるのもとってもオススメです。

奈良の酒蔵8蔵が、自分たちのルーツを求めて完成したお酒です。
ぜひ、日本酒の原点となる味をお楽しみください。

価格 ¥ 15,000 消費税込 ¥ 16,500

風の森 ALPHA7 2021 feat. LAMP BAR 720ml

-自分好みに樽のフレーバーをのせて楽しむ日本酒-

風の森から新しくなったALPHA7が登場です!

過去2回は2種類のお酒をブレンドしてお楽しみいただいておりましたが
今回は『お好きなタイミングでお客様の手により樽のフレーバーを日本酒にのせていく』
という全く新しい日本酒の楽しみ方をご提案します。

お酒そのものもALPHA7仕様に専用設計されています。

マスカットや白ぶどう、ライチのような爽やかな香り。
味わいは口に含むとほのかに甘みを感じ、それが後半酸味や複雑味に変化していきます。
度数は17度と通常よりやや高めですが、これはスティックを漬け込んだ際に気の成分がより多く抽出されるようにと設定されました。

他の酒蔵ではなく『油長酒造』がこの商品を開発する理由があります。

油長酒造が蔵を構える奈良県は、世界的にも著名なBARがいくつもあり、BAR文化が豊かな地として知られています。

『日本酒ももっともっと自由に楽しむ時代になるのかも』ということについて、バーテンダーの方々と話していて考えさせられることがよくあると言います。

そして今回蔵が注目したのが『ウイスキー樽の樽材』。
お酒そのものを樽熟成させなくても、スティック状にした樽材を試験的に風の森に漬け込んで見たところ、短期間のうちに樽由来の熟成香であるバニラやはちみつのような味わい、香りを纏ったお酒へと変貌を遂げたのです。

このようにして、ご自宅でお好きな度合いで樽の雰囲気を効かせた日本酒がお楽しみいただけます。

価格 ¥ 5,000 消費税込 ¥ 5,500

橘花 GIN 59° ガラス瓶 150ml 箱入り

清酒・風の森を醸す油長酒造が2018年にオープンした大和蒸留所で造られるジン。
ボタニカルはジュニパーベリーに、2000年前から存在する日本固有の柑橘、大和橘の皮、日本書紀にもその名が残る生薬、大和当帰の葉の3種類のみ。ベースには、日本人に馴染みのあるお米のスピリッツを使用しています。
ライススッピリッツの柔らかな口当たりとピュアな味わいに、ボタニカルの繊細なフレーバーが調和した日本ならではのジンです。

大和橘は日本に2000年ほど前から存在する日本固有の小さな柑橘。小さな実から放たれる豊かな香りは別格です。
大和当帰は日本書紀にもその名が残るほど古くから利用されている生薬。葉の部分はセロリの様な爽やかな香りとほのかな甘さを持ちます。

価格 ¥ 2,000 消費税込 ¥ 2,200

橘花 GIN 朱華 43°700ml 箱入り

「風の森」の油長酒造さんがスタートさせた『大和蒸溜所』

その、大和蒸溜所より人気のクラフトジンのシリーズ
『橘花ジン』より、この度<苺>を使用したジンが出来ました!!

【橘花ジン 朱華(ハネズ)

通常の橘花ジンをベースに奈良県の名産品「あすかルビー」を贅沢に使用し、フレッシュな苺とはひと味違う苺ジャムの様な香りが楽しめるジンになっています。

アルコール度数は43%と、通常の橘花ジンより低いためストレートやロックでも楽しめます。
トニックウォーターやソーダで割ってもシンプルに楽しめるのでオススメ♪
ソーダ割りの際は少しガムシロップで甘味を足しても美味しくいただけます。

価格 ¥ 5,000 消費税込 ¥ 5,500

風の森 雄町 807 720ml

爽やかでラムネのような香り。口に含むと微発泡感があり、ふっくらとした雄町らしい甘み、トロピカルなニュアンスも感じられます。
存在感のある綺麗な酸が味わいを引き締め、奥行きのある味わいを造りだしています。
低精白ながら、長期間をかけて低温で発酵させることで嫌な雑味が少なく、80%精米とは思えない上品さを持つ味わいとなっています。

※要冷蔵

価格 ¥ 1,300 消費税込 ¥ 1,430

橘花 GIN 59° ガラス瓶 700ml

清酒・風の森を醸す油長酒造が2018年にオープンした大和蒸留所で造られるジン。
ボタニカルはジュニパーベリーに、2000年前から存在する日本固有の柑橘、大和橘の皮、日本書紀にもその名が残る生薬、大和当帰の葉の3種類のみ。ベースには、日本人に馴染みのあるお米のスピリッツを使用しています。
ライススッピリッツの柔らかな口当たりとピュアな味わいに、ボタニカルの繊細なフレーバーが調和した日本ならではのジンです。

大和橘は日本に2000年ほど前から存在する日本固有の小さな柑橘。小さな実から放たれる豊かな香りは別格です。
大和当帰は日本書紀にもその名が残るほど古くから利用されている生薬。葉の部分はセロリの様な爽やかな香りとほのかな甘さを持ちます。

価格 ¥ 5,000 消費税込 ¥ 5,500

風の森 露葉風 507 純米奈良酒 無濾過生 720ml

奈良県でのみ生産される酒米、露葉風を使用しています。心拍がとても大きく、調和のとれた複雑味のある味わいが その特徴です。ただ綺麗なだけではなく、奥行きと立体感のある 酒質をお楽しみください。

価格 ¥ 1,600 消費税込 ¥ 1,760

風の森 ALPHA1 次章への扉 720ml

日本酒の世界への扉となる日本酒

清酒発祥の地と言われる奈良県にて300年以上もの間酒造りを行ってきた油長酒造。

「奈良時代」あったように古くから都が置かれたその地では様々な技術が蓄積され、室町時代になり寺院醸造によって技術革新が起こり、現代の醸造法の基礎が築き上げられました。

繊細なしぼりたての「生酒」を通年販売している大変めずらしい蔵で、その弾けるようまフレッシュな味わいは多くの人々に愛されています。

そんな油長酒造が醸すこの「ALPHA1」は低アルコールに設計されており、これからの日本酒の可能性を広げ、日本酒の世界への扉となるよう「次章への扉」と名付けられています。
実際に私も、成人したばかりの頃このお酒に出会い、あまりに馴染みがよく驚いたのを覚えています。

菩提もと仕込み

「菩提もと」とは、日本清酒発祥の地、菩提もと正暦寺で編み出された技法であり、日本最古の酒母と考えられています。
一番の特徴は、「そやし水」といわれる乳酸発酵水を乳酸菌によってあらかじめ作り、これを酒母の仕込みに使うということです。

風の森ALPHAシリーズでは、全銘柄を菩提もと造りに移行中ですあり、この「ALPHA1」に並び現在では「ALPHA5」「ALPHA8」なども切り替えられています。

味わいの奥行きや複雑性。
風の森らしいガスが抜けてからも、お米由来の豊かな味わい、うまみ、甘みと、酵母が造り出した、果実のような香りや酸味など、非常に密度の高い味わいをお楽しみいただけます。

▼風の森のお酒一覧はこちら
風の森(かぜのもり)│油長酒造

価格 ¥ 1,300 消費税込 ¥ 1,430

風の森 山田錦 807 純米奈良酒 無濾過生 720ml

低精白でありながら、超低温長期発酵によって山田錦の個性を存分に引き出しました。 シュワシュワした口当たり。 上品な甘味が顔を出しスキッとしたのど越しの後、綺麗な酸のあるコクを口中に残します。 まさに、風の森にしか出せない味わいです。

価格 ¥ 1,300 消費税込 ¥ 1,430

風の森 秋津穂 507 純米奈良酒 無濾過生 720ml

風の森〈507シリーズ〉は、お米をたくさん磨いてデリケートに発酵を進め、滑らかな質感、豊かな果実味を最大現に引き出しています。
こちらは、地元の契約栽培米「秋津穂」を全量使用。口中に含むと、洋梨のような爽やかな香り。無濾過無加水ならではの膨らみある味わいとキレの良さをバランスよくお楽しみいただけます。

価格 ¥ 1,600 消費税込 ¥ 1,760

風の森 露葉風 807 純米奈良酒 無濾過生 720ml

露葉風本来の旨みを引き出す為、しっかりと米を溶かして醸し上げたお酒となっています。 香りは穏やかで、ほのかに甘やかさを感じます。口当たりには微発泡感とボリューム感。 しっかりとした酸味とボディのあるジューシーな旨み、穀物由来の複雑味も感じられます。

価格 ¥ 1,300 消費税込 ¥ 1,430

風の森 秋津穂 657 純米奈良酒 無濾過生 720ml

今期よりリブランディングされた風の森。ですが変わらず全て無濾過、無加水の生酒です。こちらは最もスタンダードなお酒として奈良県生まれの秋津穂米を65%精米し、自社培養の7号酵母で醸されたお酒。生まれたままのお酒をそのまま瓶詰めし、穏やかできめの細やかなガス感がアクセントとなっています。青い果実を連想させる爽やかな上立香、秋津穂のピュアな旨味が口の中に広がります。

価格 ¥ 1,200 消費税込 ¥ 1,320

風の森 ALPHA2 この上なき華 720ml 箱入り

上品で洗練された風の森

清酒発祥の地と言われる奈良県にて300年以上もの間酒造りを行ってきた油長酒造。

「奈良時代」あったように古くから都が置かれたその地では様々な技術が蓄積され、室町時代になり寺院醸造によって技術革新が起こり、現代の醸造法の基礎が築き上げられました。

繊細なしぼりたての「生酒」を通年販売している大変めずらしい蔵で、その弾けるようまフレッシュな味わいは多くの人々に愛されています。

そんな油長酒造が醸すこの「ALPHA2」地元の飯米である秋津穂を22%まで磨き、米のポテンシャルを余す事無く発揮させ、予想を超えるシルキーさ、華やかさのある酒質となっています。

菩提もと仕込み

「菩提もと」とは、日本清酒発祥の地、菩提もと正暦寺で編み出された技法であり、日本最古の酒母と考えられています。
一番の特徴は、「そやし水」といわれる乳酸発酵水を乳酸菌によってあらかじめ作り、これを酒母の仕込みに使うということです。

風の森ALPHAシリーズでは、全銘柄を菩提もと造りに移行中ですあり、この「ALPHA2」に並び現在では「ALPHA1」「ALPHA6」「ALPHA5」「ALPHA8」なども切り替えられています。

「菩提もとで仕込み始めたことで、アルコール分を抑えても、 香りの華やかさや味わいの充実感を損なうことなく表現することが出来るようになった」と蔵元さんが語るように、今回は14%とやや低アルコールタイプに仕上がっています。

みずみずしい白いちごのような香りに、爽やかな酸。
よりクリアでピュアな仕上がりなっております。
口に含んでからすぐに飲み込まずに、舌の上でゆっくり転がしていただくと、22%までお米を磨いたとは思えない深み、そして奥行きを感じていただけるかと思います。

ぜひ一度、お試しください。

▼風の森のお酒一覧はこちら
風の森(かぜのもり)│油長酒造

価格 ¥ 3,000 消費税込 ¥ 3,300

風の森 愛山 807 720ml

輝く透明感を感じる愛山

清酒発祥の地と言われる奈良県にて300年以上もの間酒造りを行ってきた油長酒造。

「奈良時代」あったように古くから都が置かれたその地では様々な技術が蓄積され、室町時代になり寺院醸造によって技術革新が起こり、現代の醸造法の基礎が築き上げられました。

繊細なしぼりたての「生酒」を通年販売している大変めずらしい蔵で、その弾けるようまフレッシュな味わいは多くの人々に愛されています。

そんな油長酒造が醸すこの「愛山 807」は、贅沢にも兵庫県加東市特A地区で栽培された愛山を100%使用。
山田錦と雄町を祖父母に持ち、非常に大きな心白をもつ愛山の特性を活かすべく、80%精米で醸造。

マスカットのようなフレッシュな香りに、低精白ならではの複雑な味わい。
キラキラと輝くような透明感のある1本をぜひご堪能くださいませ。

▼風の森のお酒一覧はこちら
風の森(かぜのもり)│油長酒造

価格 ¥ 1,400 消費税込 ¥ 1,540

【予約商品/11月下旬お届け】水端 1355 500ml 箱入り

650年以上の歴史を遡り、酒造りの古典技術を再現した「水端」

清酒発祥の地と言われる奈良県にて300年以上もの間酒造りを行ってきた油長酒造。

「奈良時代」あったように古くから都が置かれたその地では様々な技術が蓄積され、室町時代になり寺院醸造によって技術革新が起こり、現代の醸造法の基礎が築き上げられました。

令和の時代、来る100年後を見据え、油長酒造が取り組む酒造りとは2つ。

これからも日本酒醸造技術の前衛を志す「風の森」
古典技術を再現、日本酒の源流を巡る「水端」

風の森ブランドで常に先の時代を切り開いてきた油長酒造が、その原点に立ち帰る。

「水端(みずはな)」とは、「物事の最初、はじまり」の意味。
「忘れられた古の奈良に伝わる技術を、当時の文献を頼りに現代の醸造家が再現する」をテーマに生まれた、風の森とは全く別のお酒です。

では、水端とは一体どんなお酒なのか?大きな3本柱があります。

大甕仕込み

室町時代の寺院醸造で用いられた3石の大甕(室町時代の仕込み容器)を再現。
酒蔵に残る備前の大甕(約300L)を、現在の信楽焼で8本再現焼成しました。

大甕での仕込みが、ステンレスタンクや木桶とどう違うのかは蔵元も研究中ですが、卵形の形状ため液体の対流性が高く、もろみの発酵が促進される傾向があるとされています。
また、土器に含まれるミネラルがもろみ中に微量に溶け込むことで発酵が旺盛になる傾向があります。
そのため、発酵初期の温度上昇が高く、豊富な有機酸を生み出すことにも繋がっています。
また、保温性はステンレスタンクより高く、木桶よりは低い特性があり、冷却機能の持たない容器ではありますが、四季を通じて非常に温度管理しやすい一面があります。

水端専用蔵「享保蔵」で醸す

初代、山本長兵衛秀元氏らが精油業から醸造業を創業した、1700年代初期に建造した酒蔵「享保蔵」の2階部分をリノベーションし、約100年ぶりに酒造り。
酒造りびおけるすべての工程が享保蔵のみで完結するため、風の森醸造とは完全に切り離した独立した酒蔵です。

室町時代には現在のような6号酵母、7号酵母などを用いるのではなく、あくまで酒蔵の中に息づく酵母が、甕の中に入りそれがお酒造りを進めていったものだと考えれています。
ですが享保蔵は木造の蔵とは言え、前述の通り長い間酒造りを行っていなかったため、初めてこの蔵で酒造りをした、水端零号の甕では油長酒造が保存している7号酵母を添加し発酵を促進しました。
その後は、搾ったお酒の濁りの部分を次の酒造りに加える事を続けています。
このプロセスによって7号酵母は世代を経てどんどん変化し、甕仕込みに適した、そして水端に適した酵母となって「享保蔵」に息づく蔵付き酵母になるのでしょう。

奈良に伝わる古典醸造法を参考にした酒造り

「水端 1355」では、室町時代の1355年に綴られた「御酒之日記」より、菩提山正暦寺の技法参考に醸造。(夏季醸造、0段仕込み)
この書物には、日本清酒発祥の地として知られる「菩提山正暦寺」で醸された菩提泉の製法が記されています。
今作品はその製法を基に、現代では見られない夏季醸造の技術で醸された、大変稀な日本酒です。
発酵温度が30度を超える高温条件下で行う製造法は、江戸時代に日本酒造りが冬季醸造に移りゆくと共に消えてしまいました。

奈良の気候風土に適した秋津穂を100%使用。
文献によると奈良酒ではいち早くお酒を仕込むために白米を使用していた記述が残っていますが、精米技術が発達していない当時では、現代の飯米程度(90%以上)と考えることができます。
「水端1355」も2022年醸造より、精米歩合90%のお米を用いいています。

また、仕込み水には油長酒造に涌き出でる、金剛葛城山系の深層地下水を用いています。

そうして出来上がった「水端 1355」。
色味はシャンパンゴールドのような深めのイエロー。
発酵した果実のような香りに、熟成みりんのようなニュアンスも感じられます。
夏季醸造だけに糖化がより盛んになり、液体にはとろみが見られ、お米や米麹由来の甘みを感じます。
と同時に、「そやし水」「高い発酵温度」この2つから発生した酸が多く、しっかりとキレの良い後味がバランスを保っています。
温度を少し上げていただくと、より旨み甘みの要素を強く濃厚に感じていただけます。

また、甘みや味の幅があり、酸度も高いお酒ですので、お好みに応じて熟成を楽しんでいただけます。
常温熟成→熟成が早く、味や香りの変化もダイナミック。
冷蔵熟成→熟成が遅く、味や香りの変化が穏やか。

そして、お酒が入っているこの美しい陶器のボトルは美濃焼の産地を尋ねて水端専用に作って頂いたもの。
色は瑠璃(ルリ)といいます。

生産量わずか1,000本という中で、数量限定でご用意が出来ましたのでご案内させて頂きます。

ぜひ、この機会にご堪能ください。

*コルク栓のため、念のため保管は立ててお願いします。
*発売は2022年11中旬~末を予定しております。

在庫切れ
価格 ¥ 7,000 消費税込 ¥ 7,700
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【限定復活】風の森 雄町 607 Challenge Edition 真中採り 720ml

純米吟醸の雄町が限定復活!

清酒発祥の地と言われる奈良県にて300年以上もの間酒造りを行ってきた油長酒造。

「奈良時代」あったように古くから都が置かれたその地では様々な技術が蓄積され、室町時代になり寺院醸造によって技術革新が起こり、現代の醸造法の基礎が築き上げられました。

繊細なしぼりたての「生酒」を通年販売している大変めずらしい蔵で、その弾けるようなフレッシュな味わいは多くの人々に愛されています。

そんな油長酒造より「風の森 雄町607 Challenge Edition」の「真中採り」バージョンが登場です。

風の森の定番ラインナップとして人気を博していた「風の森雄町純米吟醸しぼり華」は、より風の森らしい酒造りを目指していく中で、2020年惜しまれながらも販売が終了となりました。
現在販売されている雄町は「雄町807」のみとなっております。

終売から約2年が経った今も再販を望む声が多く、蔵のメンバーも変わり、醸造技術や設備がアップグレードされている今「Challenge Edition」として限定復活版がリリースされる運びとなりました!

「60%精米で醸す風の森らしい雄町とは?」という考えのもと生まれた今作品。
真中採りなのでより、雄町というお米の特性である透明感やなめらかな飲み心地を感じていただけます。

真中採り

真中採りとは、機械搾り(ヤブタ)で搾ったお酒ですが、圧をかけずに滴り落ちる部分のみを採ったお酒のことをいいます。
口当たりの柔らかさと、豊かな香りが特徴です。
出来上がるお酒全体の約20%程度の、とても希少なしずくを集めて瓶詰めしています。

ぜひ、この貴重な機会にお楽しみください!

風の森の商品一覧はこちらから
→油長酒造

在庫切れ
価格 ¥ 1,700 消費税込 ¥ 1,870
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【限定復活】風の森 雄町 607 challenge edition 720ml

純米吟醸の雄町が限定復活!

清酒発祥の地と言われる奈良県にて300年以上もの間酒造りを行ってきた油長酒造。

「奈良時代」あったように古くから都が置かれたその地では様々な技術が蓄積され、室町時代になり寺院醸造によって技術革新が起こり、現代の醸造法の基礎が築き上げられました。

繊細なしぼりたての「生酒」を通年販売している大変めずらしい蔵で、その弾けるようなフレッシュな味わいは多くの人々に愛されています。

そんな油長酒造より「風の森 雄町607 Challenge Edition」が登場です。

風の森の定番ラインナップとして人気を博していた「風の森雄町純米吟醸しぼり華」は、より風の森らしい酒造りを目指していく中で、2020年惜しまれながらも販売が終了となりました。
現在販売されている雄町は「雄町807」のみとなっております。

終売から約2年が経った今も再販を望む声が多く、蔵のメンバーも変わり、醸造技術や設備がアップグレードされている今「Challenge Edition」として限定復活版がリリースされる運びとなりました!

「60%精米で醸す風の森らしい雄町とは?」という考えのもと生まれた今作品。
フレッシュさと上品さを兼ね備えた香りに、シルクのようになめらかな口当たり、ほんのり甘やかで透き通った味わい。

ぜひ、この貴重な機会にお楽しみください!

風の森の商品一覧はこちらから
→油長酒造

在庫切れ
価格 ¥ 1,500 消費税込 ¥ 1,650
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鷹長 菩提もと 純米古酒 2014 720ml

「菩提モト造り」とは、室町時代(1400年代)に奈良菩提山正暦寺で始まった醸造法で、製造工程で生米を使用するのが特徴。
正暦寺・寺領の米と水を使い、境内より分離した「正暦寺乳酸菌」「正暦寺酵母」の働きにより酒母を造り、これに近代醸造法を融合させた、奈良県独自の地域特性のある濃厚旨口の純米酒です。
熟成により一層深みが増した味わいをぜひお楽しみください。

在庫切れ
価格 ¥ 7,000 消費税込 ¥ 7,700
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風の森 秋津穂 807 真中採り 720ml

油長酒造のフラッグシップ米「秋津穂」を使用!溶けにくいといわれる飯米ですが、蔵の強みである低精白での醸造技術で、80%精米でもしっかりと溶かしています。
今回は、搾ったお酒の中でも搾り機の圧をかけずに滴り落ちる真中採りの部分!口当たりはやわらかく、香りが豊かなのが特徴です。
甘味と酸味、複雑味といった「秋津穂」らしい味わいの要素が高い次元でバランスを取り、低精白ならではのボリューム感ある味わいに仕上がっています。

※要冷蔵

在庫切れ
価格 ¥ 1,500 消費税込 ¥ 1,650
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【数量限定】風の森 ALPHA TYPE2 この上なき華 真中採り 720ml 箱入り

さらに美しくなった風の森

清酒発祥の地と言われる奈良県にて300年以上もの間酒造りを行ってきた油長酒造。

「奈良時代」あったように古くから都が置かれたその地では様々な技術が蓄積され、室町時代になり寺院醸造によって技術革新が起こり、現代の醸造法の基礎が築き上げられました。

繊細なしぼりたての「生酒」を通年販売している大変めずらしい蔵で、その弾けるようなフレッシュな味わいは多くの人々に愛されています。

そんな油長酒造が醸すこの「ALPHA2」は、地元の飯米である秋津穂を22%まで磨き、米のポテンシャルを余す事無く発揮させ、予想を超えるシルキーさ、華やかさのある酒質が特徴です。

沢山磨いている分、透明感がありスッキリとした味わいですが、軽やかなだけでなく、お酒が口の中に広がっていく間に深みがまし、リッチな余韻をお楽しみいただけます。

菩提もと仕込み

「菩提もと」とは、日本清酒発祥の地、菩提もと正暦寺で編み出された技法であり、日本最古の酒母と考えられています。
一番の特徴は、「そやし水」といわれる乳酸発酵水を乳酸菌によってあらかじめ作り、これを酒母の仕込みに使うということです。

風の森ALPHAシリーズでは、全銘柄を菩提もと造りに移行中ですが、今作品は先日販売された「ALPHA1」「ALPHA5」に引き続き、3作目として登場しています。

乳酸発酵技術を継承し、酒蔵内に設置した専用の菩提もと室にて、より洗練された菩提もと造りを行っています。
乳酸菌による乳酸発酵は大胆であり繊細な営み。
そこから紡ぎだされる酸とアミノ酸が、酒質に複雑味と奥行きを与えるのです。

真中採り

真中採りとは、機械搾り(ヤブタ)で搾ったお酒ですが、圧をかけずに滴り落ちる部分のみを採ったお酒のことをいいます。
口当たりの柔らかさと、豊かな香りが特徴です。
出来上がるお酒全体の約15%程度の、とても希少なしずくを集めて瓶詰めしています。

限定700本生産、とっても貴重な1本となっております。
ぜひ、この機会にお楽しみくださいませ♪

通常版の「風の森 ALPHA2 この上なき華 720ml 箱入り」との飲み比べもぜひお楽しみ下さい。

風の森の商品一覧はこちらから
→油長酒造

在庫切れ
価格 ¥ 3,500 消費税込 ¥ 3,850
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風の森 秋津穂507 笊籬採り 720ml

限定販売!香りを閉じ込めたしぼりたて

清酒発祥の地と言われる奈良県にて300年以上もの間酒造りを行ってきた油長酒造。

「奈良時代」あったように古くから都が置かれたその地では様々な技術が蓄積され、室町時代になり寺院醸造によって技術革新が起こり、現代の醸造法の基礎が築き上げられました。

繊細なしぼりたての「生酒」を通年販売している大変めずらしい蔵で、その弾けるようなフレッシュな味わいは多くの人々に愛されています。

今回はそんな油長酒造より、とっておきの日本酒がリリースされます。

風の森フラッグシップ米、奈良県産の「秋津穂」を50%まで磨いた贅沢な1本。
蔵独自に開発した上槽技法「笊籬採り」が用いられています。

もともと繊細な酒質の風の森ですが、より繊細に発酵を進めることで、洋梨のような爽やかで上品な香りが広がります。
無濾過無加水ならではの膨らみのある味わいも相まって、旨味とキレの良さの両方をバランスよく楽しめます。

笊籬採りだらかこそ感じられるもろみの持つ豊かな風味、透明感。
油長酒造の技術の高さを感じられる逸品です。

限定約2000本生産、ぜひこの機会にご堪能ください!

【笊籬採りとは】
油長酒造が独自に研究開発した、まったく新しい上槽方法です。
もろみ中に笊籬状のスクリーンを沈め、もろみから清酒を分離する技法で、袋吊りの欠点を補う方法です。
今までの袋吊りでは、袋より長時間にわたり滲み出した清酒が、周囲の空気に触れ酸化し、同時に香気成分も揮散していました。
しかし、当蔵独自のこの技法によって、無加圧に近い状態で浸透してきた清酒を、周囲の空気に触れることなく採ることが可能になりました。
香気成分を揮散させず、酸化させることなく、うまみを壊す事もなく、大切に育て上げたもろみの風味そのままにお召し上がりいただけます。

風の森の商品一覧はこちらから
→油長酒造

在庫切れ
価格 ¥ 1,900 消費税込 ¥ 2,090
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風の森 ALPHA5 Ver.7 燗SAKEの探求 720ml

温度を上げて楽しむ、貴醸酒仕込の風の森

清酒発祥の地と言われる奈良県にて300年以上もの間酒造りを行ってきた油長酒造。

「奈良時代」あったように古くから都が置かれたその地では様々な技術が蓄積され、室町時代になり寺院醸造によって技術革新が起こり、現代の醸造法の基礎が築き上げられました。

繊細なしぼりたての「生酒」を通年販売している大変めずらしい蔵で、その弾けるようなフレッシュな味わいは多くの人々に愛されています。

そんな油長酒造が醸すこの「ALPHA5」は、燗酒として温度の違いによる味わいの変化を楽しめるように設計されています。
温度を上げた時の香り、味わいを引き出すため、「菩提もと仕込み」と「貴醸酒仕込み」の2つの技法が用いられています。

菩提もと仕込み

「菩提もと」とは、日本清酒発祥の地、菩提もと正暦寺で編み出された技法であり、日本最古の酒母と考えられています。
一番の特徴は、「そやし水」といわれる乳酸発酵水を乳酸菌によってあらかじめ作り、これを酒母の仕込みに使うということです。

風の森ALPHAシリーズでは、全銘柄を菩提もと造りに移行中ですが、今作品は先日販売された「ALPHA1」に引き続き、2作目として登場しています。

乳酸発酵技術を継承し、酒蔵内に設置した専用の菩提もと室にて、より洗練された菩提もと造りを行っています。
乳酸菌による乳酸発酵は大胆であり繊細な営み。
そこから紡ぎだされる酸とアミノ酸が、酒質に複雑味と奥行きを与えるのです。

貴醸酒仕込み

ALPHA5は風の森唯一の貴醸酒仕込みです。
仕込水の代わりに部分的に、蔵で貯蔵してきた熟成年月10年以上の古酒と、前年に仕込んだALPHA5を注ぎ足して醸造。
輝く黄金色の液体に、古酒の自然な甘みや、時間を経たお酒のみが持つ奥ゆかしさをお楽しみいただけます。

昨年より80%精米で設計されているため、お米そのものが持つ味わい、そして温度を上げた時により深みが出るように。

おすすめの温度帯は、人肌くらいの35度前後。
ボトルについているシールを酒器に貼り付けると、ちょうどその温度でシールの色が変化します。

風の森の持ち味である爽やかでフレッシュな味わいと、古酒ならではの深みのある味わい。
このコントラストをぜひお楽しみください。

数量限定のため、この機会をお見逃しなく!

在庫切れ
価格 ¥ 1,600 消費税込 ¥ 1,760
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風の森 秋津穂 507 真中採り 720ml

風の森〈507シリーズ〉は、お米をたくさん磨いてデリケートに発酵を進め、滑らかな質感、豊かな果実味を最大現に引き出しています。
こちらは、地元の契約栽培米「秋津穂」を全量使用し、搾ったお酒の中でも搾り機の圧をかけずに滴り落ちる部分のみを瓶詰めしています。
口当たりはやわらかく、豊かな香り、より澄んだ味わいが楽しめる貴重な真中採りを、ぜひお楽しみください。

※要冷蔵

在庫切れ
価格 ¥ 1,800 消費税込 ¥ 1,980
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風の森 保冷バッグ

四合瓶が3本入る保冷バッグです。シンプルなデザインでとても使いやすいです。

在庫切れ
価格 ¥ 450 消費税込 ¥ 495
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【まずはここから】シュワッと爽快な風の森の低アルコール日本酒飲み比べセット

日本酒が好きになる2本セット

奈良県にて300年以上の歴史を持つ風の森。
季節問わず、全ての商品を生酒で設計している珍しい蔵です。

日本酒界の中でも特にファンの多い風の森ですが、フレッシュな発泡感を伴った爽やかな呑み口が何より最高です。
現に風の森に出会って日本酒が好きになった、という声は多く、私もその一人です。

原料の米は奈良県産にこだわり、主力である奈良県産の「秋津穂」と「露葉風」だけで全体の75%を占めている点も特徴です。
今回は2本とも「秋津穂」で醸したお酒で、低アルコール日本酒です。

今の時期限定、しかも数量限定の飲み比べになりますので、この機会をお見逃しなく!

在庫切れ
価格 ¥ 2,500 消費税込 ¥ 2,750
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【予約商品/6月下旬お届け予定】水端 1568 500ml 箱入り

約450年の歴史を遡り、酒造りの古典技術を再現した「水端」

清酒発祥の地と言われる奈良県にて300年以上もの間酒造りを行ってきた油長酒造。

「奈良時代」あったように古くから都が置かれたその地では様々な技術が蓄積され、室町時代になり寺院醸造によって技術革新が起こり、現代の醸造法の基礎が築き上げられました。

令和の時代、来る100年後を見据え、油長酒造が取り組む酒造りとは2つ。

これからも日本酒醸造技術の前衛を志す「風の森」
古典技術を再現、日本酒の源流を巡る「水端」

風の森ブランドで常に先の時代を切り開いてきた油長酒造が、その原点に立ち帰る。

「水端(みずはな)」とは、「物事の最初、はじまり」の意味。
「忘れられた古の奈良に伝わる技術を、当時の文献を頼りに現代の醸造家が再現する」をテーマに生まれた、風の森とは全く別のお酒です。

では、水端とは一体どんなお酒なのか?大きな3本柱があります。

大甕仕込み

室町時代の寺院醸造で用いられた3石の大甕(室町時代の仕込み容器)を再現。
酒蔵に残る備前の大甕(約300L)を、現在の信楽焼で8本再現焼成しました。

大甕での仕込みが、ステンレスタンクや木桶とどう違うのかは蔵元も研究中ですが、卵形の形状ため液体の対流性が高く、もろみの発酵が促進される傾向があるとされています。
また、土器に含まれるミネラルがもろみ中に微量に溶け込むことで発酵が旺盛になる傾向があります。
そのため、発酵初期の温度上昇が高く、豊富な有機酸を生み出すことにも繋がっています。
また、保温性はステンレスタンクより高く、木桶よりは低い特性があり、冷却機能の持たない容器ではありますが、四季を通じて非常に温度管理しやすい一面があります。

水端専用蔵「享保蔵」で醸す

初代、山本長兵衛秀元氏らが精油業から醸造業を創業した、1700年代初期に建造した酒蔵「享保蔵」の2階部分をリノベーションし、約100年ぶりに酒造り。
酒造りびおけるすべての工程が享保蔵のみで完結するため、風の森醸造とは完全に切り離した独立した酒蔵です。

室町時代には現在のような6号酵母、7号酵母などを用いるのではなく、あくまで酒蔵の中に息づく酵母が、甕の中に入りそれがお酒造りを進めていったものだと考えれています。
ですが享保蔵は木造の蔵とは言え、前述の通り長い間酒造りを行っていなかったため、初めてこの蔵で酒造りをした、水端零号の甕では油長酒造が保存している7号酵母を添加し発酵を促進しました。
その後は、搾ったお酒の濁りの部分を次の酒造りに加える事を続けています。
このプロセスによって7号酵母は世代を経てどんどん変化し、甕仕込みに適した、そして水端に適した酵母となって「享保蔵」に息づく蔵付き酵母になるのでしょう。

奈良に伝わる古典醸造法を参考にした酒造り

「水端 1568」では、興福寺多聞院の日記(多聞院日記)1568年の記述を参考に醸造。(冬季醸造、3段仕込み)
大甕で仕込みながらも現代の酒造りに通じる「3段仕込み」を行い、冬の寒い時期に微生物を巧みにコントロールし、奈良酒の名声を高める高品質な酒造りを行なっていたことが伺えます。
しかしながら酒母の仕組みや造り方には文献に詳細な記述がないため、「そやし水」といわれる乳酸酸性水をあらかじめ作り、これを酒母の仕込水に使用しています。

奈良の気候風土に適した秋津穂を100%使用しています。
文献によると奈良酒ではいち早くお酒を仕込むために白米を使用していた記述が残っていますが、精米技術が発達していない当時では、現代の飯米程度(90%以上)と考えることができます。
水端では当時よりは磨いた精米歩合80%のお米を使用しています。

また、仕込み水には油長酒造に涌き出でる、金剛葛城山系の深層地下水を用いています。

そうして出来上がった「水端 1568」。
色味はやや青みがかった淡黄色。
爽やかな青い林檎、ヨーグルトのような香り、麹由来の木香、と軽快さがありつつも複雑な香り。
甘みは控えめで苦味や渋味など複雑な要素が感じられる味わいに仕上がっております。

また、甘みや味の幅があり、酸度も高いお酒ですので、お好みに応じて熟成を楽しんでいただけます。
常温熟成→熟成が早く、味や香りの変化もダイナミック。
冷蔵熟成→熟成が遅く、味や香りの変化が穏やか。

そして、お酒が入っているこの美しい陶器のボトルは美濃焼の産地を尋ねて水端専用に作って頂いたもの。
色は花浅葱(ハナアサギ)といいます。

生産量わずか1,000本という中で、数量限定でご用意が出来ましたのでご案内させて頂きます。

ぜひ、この機会にご堪能ください。

*コルク栓のため、念のため保管は立ててお願いします。
*発売は6中旬~末を予定しております。

在庫切れ
価格 ¥ 7,000 消費税込 ¥ 7,700
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【橘ケンチ氏×油長酒造】風の森 橘 ALPHA7 一期一会 720ml×2本 ロゴ入ビーカー付き

橘ケンチ氏×油長酒造が贈る「一期一会」

橘ケンチ(EXILE/EXILETHESECOND)氏と300年以上の歴史を持つ油長酒造(奈良県)によるコラボ日本酒の登場です!

TYPE7のテーマは「一期一会。」
その時その場所で「あなただけしか味わうことができない」オリジナルのお酒。
2本セットのお酒をそれぞれお客様ご自身で自分好みのバランスにブレンド。
「お客様が酒造りの一部に参加できるようなお酒にしたい」という蔵元の思いが込められています。

在庫切れ
価格 ¥ 4,000 消費税込 ¥ 4,400
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【数量限定】風の森 ALPHA6 6号への敬意 500ml

風の森「6号酵母」への再挑戦

実は昔、油長酒造は様々な酵母を用いてお酒を醸していましたが、目指す酒質と仕込み水との相性を考え、この20年は7号酵母のみを用いてきました。
しかし、日本酒業界を切り開く風の森、様々な挑戦を重ねる中で、他の酵母への関心も持っていたといいます。

6号酵母は、7号酵母発見の16年前、秋田の新政酒造から発見されました。
それ以降に発見された協会酵母の親であり、全て遺伝的に6号の突然変異であることが判明しています。

山本杜氏は、「低温発酵力の強い6号酵母は風の森との相性も良いのではないか?」という想いを募らせていたと語ります。

共に日本酒界をリードする新政酒造の佐藤祐輔氏と10年来の親交があるという山本氏。
昨年、佐藤氏より6号酵母を分けて頂き、約20年ぶりに酒造りを行いました。
そしてそのチャレンジは今年も続きます。

風の森らしさの追求

酵母が違えど、風の森が目指す酒質は変わりません。

風の森を語る上で欠かせないフラッグシップ米「秋津穂」を使用。
奈良県の契約農家の方々が栽培した秋津穂を、66%まで磨きました。
ここまでは昨年と同じです。

昨年の仕上がりを蔵元さんは「香りや味わいが7号酵母に比べコンパクトだった」と語ります。
今年は6号酵母のシンプルで上質な味わいを補うために、白麹を用いた酒造りに挑みました。

白麹作りの実績が豊富な新政酒造に秋津穂米で白麹を造っていただき、油長酒造でもそれと比較して白麹を製造 、両蔵が造った白麹を合わせてお酒を仕込んだといいます。

オレンジやグレープフルーツなどの柑橘のような香り、白麹由来の洗練された酸味、味わいをお楽しみくださいませ。

油長酒造の、近代酵母の母である6号酵母への敬意がこもった作品です。

ぜひ、この機会をお見逃しなく!

▼風の森のお酒一覧はこちら
風の森(かぜのもり)│油長酒造

在庫切れ
価格 ¥ 1,500 消費税込 ¥ 1,650
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【予約商品/4月中旬発売】風の森 ALPHA6 6号への敬意 真中採り 500ml メタル製タグ付き

風の森「6号酵母」への再挑戦

実は昔、油長酒造は様々な酵母を用いてお酒を醸していましたが、目指す酒質と仕込み水との相性を考え、この20年は7号酵母のみを用いてきました。
しかし、日本酒業界を切り開く風の森、様々な挑戦を重ねる中で、他の酵母への関心も持っていたといいます。

6号酵母は、7号酵母発見の16年前、秋田の新政酒造から発見されました。
それ以降に発見された協会酵母の親であり、全て遺伝的に6号の突然変異であることが判明しています。

山本杜氏は、「低温発酵力の強い6号酵母は風の森との相性も良いのではないか?」という想いを募らせていたと語ります。

共に日本酒界をリードする新政酒造の佐藤祐輔氏と10年来の親交があるという山本氏。
今回は佐藤氏より6号酵母を分けて頂き、約20年ぶりに酒造りを行いました。

風の森らしさの追求

酵母が違えど、風の森が目指す酒質は変わりません。

風の森を語る上で欠かせないフラッグシップ米「秋津穂」を使用。
奈良県の契約農家の方々が栽培した秋津穂を、66%まで磨きました。

他の酵母に比べると味わいがシンプルといわれる6号酵母ですが、低温下でも活発に活動する酵母の特性と、当蔵独自の発酵タンクにより、醪を長期間低温発酵させ豊かな香りの成分を引き出しました。

さらに、金剛葛城山系より湧き出る超硬水の仕込み水により、風の森らしいとろみある液体となり、優しく穏やかな味わいが口の中に広がります。
青いメロンやウリのような芳醇な香りが漂い、口に含むと優しい甘みと酸味が舌の上に広がります。
搾り機の圧をかけずに採った真中採りということで、より一層柔らかくクリアな酒質、そして豊かな香りをお楽しみいただけます。

また、風の森のロゴと「6」をあしらったメタル製タグが付いております。

油長酒造の、近代酵母の母である6号酵母への敬意がこもった作品です。

ぜひ、この機会をお見逃しなく!

在庫切れ
価格 ¥ 1,800 消費税込 ¥ 1,980
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【数量限定】風の森 キヌヒカリ 457 Challenge Edition 真中採り 720ml

-4年ぶりに復活!風の森キヌヒカリ457-

「老若男女国籍問わず本能で美味しい日本酒」を目指し300年以上もの間酒造りを行う油長酒造。

通年「生酒」を販売することは、酒質変化が早く温度にも気を付けなければいけないためリスキーではありますが、その中に自分達ならではの酒造りの可能性があるのではないかと出来る方法を考え、油長酒造では徹底的に設備投資や技術の追及を行っています。

今回はそんな風の森から新しくなったキヌヒカリ457 チャレンジエディションが登場です!
こちらは真中採りバージョンです。

キヌヒカリといえば風の森ラインナップの中で秋津穂657に次ぐ人気でありましたが、奈良県内のキヌヒカリの生産量減少によって2017年惜しまれながらも製造廃止となりました。

今回は当時の製造スタッフとは異なるメンバーで、今の油長酒造が表現したい風の森キヌヒカリ457に取り組みました。
酸が立たないなめらかな質感と、白いイチゴを思わせる豊かな香りが印象的です。

ラベルは、久しぶりのオレンジのカラーリングで登場。

風の森キヌヒカリの再スタートを一緒に乾杯しましょう!

在庫切れ
価格 ¥ 1,800 消費税込 ¥ 1,980
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風の森 キヌヒカリ 457 チャレンジエディション 720ml

-4年ぶりに復活!風の森キヌヒカリ457-

「老若男女国籍問わず本能で美味しい日本酒」を目指し300年以上もの間酒造りを行う油長酒造。

通年「生酒」を販売することは、酒質変化が早く温度にも気を付けなければいけないためリスキーではありますが、その中に自分達ならではの酒造りの可能性があるのではないかと出来る方法を考え、油長酒造では徹底的に設備投資や技術の追及を行っています。

今回はそんな風の森から新しくなったキヌヒカリ457 チャレンジエディションが登場です!

キヌヒカリといえば風の森ラインナップの中で秋津穂657に次ぐ人気でありましたが、奈良県内のキヌヒカリの生産量減少によって2017年惜しまれながらも製造廃止となりました。

今回は当時の製造スタッフとは異なるメンバーで、今の油長酒造が表現したい風の森キヌヒカリ457に取り組みました。
酸が立たないなめらかな質感と、白いイチゴを思わせる豊かな香りが印象的です。

ラベルは、久しぶりのオレンジのカラーリングで登場。

風の森キヌヒカリの再スタートを一緒に乾杯しましょう!

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価格 ¥ 1,600 消費税込 ¥ 1,760
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【限定500本生産】菩提泉 2021 720ml 箱入り

-日本酒の原点「菩提泉」を約450年ぶりに復活醸造-

『菩提泉2021』。

室町時代、日本で初めてと言われている民間の醸造技術書「御酒之日記」。
そこには、日本清酒発祥の地「菩提山正暦寺」での、甕で仕込み段仕込みを行わない、現在の日本酒の原点とも言えるお酒「菩提泉 ぼだいせん」の造り方が記されています。

今回、「御酒之日記」を参考に正暦寺と菩提もと研究会のメンバー(今西酒造、上田酒造、葛城酒造、菊司醸造、北岡本店、倉本酒造、八木酒造、油長酒造)で菩提泉を共同醸造しました。

菩提仕込みのお酒は最近でもいくつか造られていますが、今回のこの「菩提泉」は、上記の菩提山正暦時で仕込んだ「もと」を使用していること。
正暦寺で仕込んだもとを使ったお酒だけが菩提泉を名乗ることができます。

お米は、正暦寺寺領で正暦寺によって栽培された奈良県唯一の酒造好適米・露葉風米を100%使用。
仕込み水は正暦寺に湧く岩清水のみ。

バタースコッチにヨーグルトのような香り、蜜っぽさと乳酸の風味が特徴。

味わいは菩提もとらしい甘酸っぱさがあり、レモンヨーグルトのよう。
強い酸と白コショウのようなスパイシーさがあり、メリハリのある味わいで、甘みがあってもキリッと爽快な飲み心地。

お米はそこまで磨いていないので、ボディに厚みがあり、複雑な味わいに仕上がっております。

そのため、熟成による変化を楽しむことが出来る1本です。
ご購入後、ご自宅の冷蔵庫やセラーで熟成されるのもとってもオススメです。

奈良の酒蔵8蔵が、自分たちのルーツを求めて完成したお酒です。
ぜひ、日本酒の原点となる味をお楽しみください。

在庫切れ
価格 ¥ 15,000 消費税込 ¥ 16,500
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風の森 ALPHA2M 真中採り 720ml リーデル社製グラスセット

-22%まで磨いた秋津穂を専用グラスで楽しむセット-

油長酒造の地元奈良の契約農家で栽培されている秋津穂。
高精白にも耐えられるその特性を生かし、22%まで精米。
それを風の森の7号系酵母と組み合わせる事で、とろみある質感を表現しています。

沢山磨いている分、透明感がありスッキリとした味わいですが、軽やかなだけでなく、お酒が口の中に広がっていく間に深みがまし、リッチな余韻をお楽しみいただけます。

搾り機の圧をかけずに採った真中採りということで、より一層柔らかくクリアな酒質のこのALPHA2を最大限にお楽しみいただけるよう、リーデル社のグラスの中から油長酒造がセレクトし『風の森ロゴ』を入れたオリジナルグラスをセットでお届けいたします。

1200セット限定生産、今回限りのとっておきのセットでございますの。
ぜひ、この機会にお楽しみくださいませ♪

在庫切れ
価格 ¥ 5,400 消費税込 ¥ 5,940
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風の森 ALPHA8 大地の力 2022 500ml

精米歩合100%!大地のエネルギーを感じる日本酒

奈良県御所市にて300年以上に渡り、酒造りを行う油長酒造。

「伝統を改変し、新たな伝統を創造する」というテーマのもと、五感で楽しめるお酒として造られている代表銘柄「風の森」。
軽やかでとても繊細な味わいと、その親しみやすさから幅広い層に愛されています。

そんな油長酒造から「風の森 ALPHA8 大地の力」の第3弾が登場です。

「本質的なお米の持つ個性を表現しようとすると、そのお米が育てられた大地おエネルギーが十分に含まれた玄米でこそ、それを最大限に発揮できるのではないかと考える事ができる」という代表の山本長兵衛氏の考えから生まれたこのお酒。
「玄米(精米歩合100%)」を用いた日本酒であるという点が最大の特徴です。

前作に比べ、3つのバージョンアップが行われました。

①ついに100% 玄米使用!
玄米使用率は第1弾が60%、第2弾が80%、そして今回はついに「100%」に。
磨いた白米よりも溶けにくいという玄米の特徴をカバーすべく、より深煎りにした玄米を使用しています。

②ビールの醸造法に倣い糖化を先行
日本酒は通常、醪の段階で糖化と発酵が同時並行して行われますが、ビールは麦芽(モルト)の糖化過程と酵母 による発酵過程を別のタンクで行い造られます。
その製法に倣い、あらかじめお米と麹のみをタンク内で糖化させ、醪の糖度を上げておくことで、エネルギー溢れる玄米の醪のなかでも 酵母の発酵を抑えることに成功。

③菩提もと仕込み
「菩提もと」とは、日本清酒発祥の地、菩提もと正暦寺で編み出された技法であり、日本最古の酒母と考えられています。
一番の特徴は、「そやし水」といわれる乳酸発酵水を乳酸菌によってあらかじめ作り、これを酒母の仕込みに使うということです。
風の森ALPHAシリーズでは、全銘柄を菩提もと造りに移行中ですが、今作品は先日販売された「ALPHA1」「ALPHA5」「ALPHA2真中採り」に引き続き登場。
その結果、出来上がったお酒に含まれる有機酸は前回の1.5倍に。

今回も【Amorphous製法*】を用いて仕込まれた大地の力。

搾りたてのときには巨峰のような香りを感じ、やや甘口ながらも有機酸による酸味から軽やかな口当たり、果実を使って仕込んだサワーエールを想わせるせる味わいに仕上がっています。

ぜひその進化をお楽しみください。

*【Amorphous製法】
お米が持つ結晶化したデンプンを特殊な加熱処理によって非結晶化(Amorphous)したお米を使用した醸造法。
これによってお酒の溶解性を高め、タンパク質や油分の分子構造を変質させることで未だない味わいの日本酒を造ることが可能になります。(油長酒造資料より)

在庫切れ
価格 ¥ 1,500 消費税込 ¥ 1,650
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風の森 露葉風 807 真中採り 720ml

奈良県でのみ生産される酒米、露葉風を精米歩合80%程まで磨いて醸した807シリーズ。真中採りとは、搾りの際の荒走り部分攻めの部分を大幅にカットした、いわゆる中取りのお酒です。
露葉風は心白がとても大きく、調和のとれた複雑味のある味わいがその特徴です。
風の森らしい爽やかな香りと、ジューシーな旨味。ふくよかな甘味と心地よい渋みがお楽しみいただけます。

※要冷蔵

在庫切れ
価格 ¥ 1,500 消費税込 ¥ 1,650
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橘花 GIN 朱華 43°150ml 箱入り

清酒・風の森を醸す油長酒造が2018年にオープンした大和蒸留所で造られるジン。
ボタニカルはジュニパーベリーに、2000年前から存在する日本固有の柑橘、大和橘の皮、日本書紀にもその名が残る生薬、大和当帰の葉の3種類のみ。ベースには、日本人に馴染みのあるお米のスピリッツを使用しています。
ライススッピリッツの柔らかな口当たりとピュアな味わいに、ボタニカルの繊細なフレーバーが調和した日本ならではのジンです。

大和橘は日本に2000年ほど前から存在する日本固有の小さな柑橘。小さな実から放たれる豊かな香りは別格です。
大和当帰は日本書紀にもその名が残るほど古くから利用されている生薬。葉の部分はセロリの様な爽やかな香りとほのかな甘さを持ちます。

在庫切れ
価格 ¥ 2,000 消費税込 ¥ 2,200
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風の森 ALPHA TYPE2 -この上なき華- 笊籬採り 720ml 箱入り

さらに美しくなった風の森

清酒発祥の地と言われる奈良県にて300年以上もの間酒造りを行ってきた油長酒造。

「奈良時代」あったように古くから都が置かれたその地では様々な技術が蓄積され、室町時代になり寺院醸造によって技術革新が起こり、現代の醸造法の基礎が築き上げられました。

繊細なしぼりたての「生酒」を通年販売している大変めずらしい蔵で、その弾けるようなフレッシュな味わいは多くの人々に愛されています。

そんな油長酒造が醸すこの「ALPHA2」は、地元の飯米である秋津穂を22%まで磨き、米のポテンシャルを余す事無く発揮させ、予想を超えるシルキーさ、華やかさのある酒質が特徴です。

沢山磨いている分、透明感がありスッキリとした味わいですが、軽やかなだけでなく、お酒が口の中に広がっていく間に深みがまし、リッチな余韻をお楽しみいただけます。

菩提もと仕込み

「菩提もと」とは、日本清酒発祥の地、菩提もと正暦寺で編み出された技法であり、日本最古の酒母と考えられています。
一番の特徴は、「そやし水」といわれる乳酸発酵水を乳酸菌によってあらかじめ作り、これを酒母の仕込みに使うということです。

風の森ALPHAシリーズでは、全銘柄を菩提もと造りに移行中ですが、今作品は先日販売された「ALPHA1」「ALPHA5」に引き続き、3作目として登場しています。

乳酸発酵技術を継承し、酒蔵内に設置した専用の菩提もと室にて、より洗練された菩提もと造りを行っています。
乳酸菌による乳酸発酵は大胆であり繊細な営み。
そこから紡ぎだされる酸とアミノ酸が、酒質に複雑味と奥行きを与えるのです。

笊籬採り

笊籬採り(いかきどり)とは、油長酒造さんが独自に研究開発した、まったく新しい上槽方法です。
もろみ中に笊籬状のスクリーンを沈め、もろみから清酒を分離する技法で、袋吊りの欠点を補う方法です。
今までの袋吊りでは、袋より長時間にわたり滲み出した清酒が、周囲の空気に触れ酸化し、同時に香気成分も揮散していました。
しかしこの技法によって、無加圧に近い状態で浸透してきた清酒を、周囲の空気に触れることなく採ることが可能になったのです。
香気成分を揮散させず、酸化させることなく、うまみを壊す事もなく、大切に育て上げたもろみの風味そのままお楽しみいただけます。

限定700本生産、とっても貴重な1本となっております。
ぜひ、この機会にお楽しみくださいませ♪

通常版の「風の森 ALPHA2 この上なき華 720ml 箱入り」との飲み比べもぜひお楽しみ下さい。

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価格 ¥ 5,000 消費税込 ¥ 5,500
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風の森 ALPHA 夏の夜空 500ml

風の森が彩る夏の夜空

毎年大人気、風の森の夏酒『夏の夜空』が
今年もリリースされます!

本年も昨年同様、アルコール度数10%で設計。
もちろん、無濾過無加水生酒はそのままに。

こちらは風の森史上最も低い度数であり、
暑い夏の夜にラムネのように爽やかにお楽しみいただける1本になっております。

お米は地元奈良県の秋津穂100%使用。
昨年より味わいに幅を持たせるため精米歩合を65%から70%に変更しました。

ラベルには、真夏の森峠に輝くさそり座が描かれております。

非常にデリケートな酒質のため、720mlから500mlにサイズ変更されました。
お召し上がりはなるべく早く、遅くても8月中にはお召し上がりくださいませ。

風の森と一緒に、ほんのり甘い爽やかな夏の夜をお過ごしください♪

*要冷蔵

在庫切れ
価格 ¥ 1,200 消費税込 ¥ 1,320
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【Hario社コラボのフラスコ付】風の森 ALPHA TYPE7 2021 720ml×2

~ALPHAとは従来の風の森の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求するブランド~

TYPE7のテーマは「一期一会。」
その時その場所で「あなただけしか味わうことができない」オリジナルのお酒。
2本セットのお酒をそれぞれお客様ご自身で自分好みのバランスにブレンド。

2021年は「香りの違い」
ALPHA風の森 TYPE7:GREEN 洋梨や青リンゴを感じさせる緑系の香り
ALPHA風の森 TYPE7:PINK イチゴや熟れた南国の果実を思わせるピンク系の香り

日本酒の「同じ酵母でも原料の違いによって様々な香りや複雑味が異なるお酒が出来る」ことを利用し
今回は緑系の香りを主体に、くっきりした酸味や渋みを感じる事ができる「GREEN」と、
滑らかな味わいの中にも豊かなピンク系の香りを感じることのできる「PINK」の2種類を 「自社培養7号」酵母で醸造。
人によって、お酒の好みはいろいろ。
またその時楽しむお料理によってもマッチングはいろいろ。
お酒に付属してあるHARIO社とコラボした三角フラスコで、「GREEN」と「PINK]をお客様のバランスでその時の「一期一会」ブレンドでお楽しみいただけます。

今回は香りの違いがテーマですので、ブレンドの際に香りが逃げないよう容器の入口がくびれている三角フラスコになっています。
また、香りだけでなく味わいのボディなども意識すると楽しいです。

風の森TYPE7は、従来の「適切な味わいのバランスで設計された日本酒」とは全く違う趣向で個性的な2本の原酒を醸造し、お客様がお酒造りの一部に参加出来るようなお酒になっています。

【蔵元より】
風の森は今まで取り組んできた生酒、そしてこれからも取り組み続ける生酒は、時間とともにその味わいのバランスも変わっていくという魅力があります。
開けたての風の森と、開栓後2周間経った風の森の味の違いは、たとえブレンドしなくても唯一無二のお客様だけの味わいです。

それぞれに魅力ある味わいなのです。
風の森はメーカーが一方的に画一的な味わいを提供するのではなく、お客様ご自身の手で自分好みを見つけていただける魅力を併せ持つお酒を提供します。
その時にしか感じることのできない「一期一会。」の味わいを追求してみるのも風の森の楽しみの一つです。
ALPHAシリーズでは今後も、新たな技術や提案で日本酒の可能性を追求してまいります。

在庫切れ
価格 ¥ 4,000 消費税込 ¥ 4,400
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【限定商品】風の森 山田錦 307 challenge edition 720ml

「きょうかい7号の特性を、ポテンシャルを見つけるチャレンジ醸造」
《蔵元より》
油長酒造では現在、全ての風の森の仕込みに自社培養の7号系酵母を使用しています。
1998年の風の森発売開始時には、私の父(十二代目:山本長兵衛氏)も様々な種類の酵母を用いて風の森にとってベストな酵母は何なのかを模索したと、聞いています。
出来上がったお酒を繰り返し利き酒し「これだ!!」というのが7号酵母だったのです。
油長酒造では7号酵母を培養し、「自社培養7号」として現在も使用しています。
醸造協会で広く販売されている「きょうかい7号」とは若干違う性質を持っているのではないか。と考えているそうです。
そこで今回のCE山田錦307では「きょうかい7号」酵母と「自社培養7号」酵母の違いを明らかにすべく取り組んだそうです。
香りの部分についてのポテンシャルは未知数。
あえてしっかり精米を行い香りの種類や量が多くなるであろう。という条件で醸造。
[搾った直後の利き酒の結果]
香り:非常に穏やかでしまった印象。白い花や硬いライチの様。口に含み、温度が上がるとライチの香りと白いブドウを連想させるコンパクトなぶどう香。
味わい:苦味や渋みは感じにくくコンパクト。しかし酸味は精米歩合の割には際立ちしっかり。
上品な甘みと旨みは押し寄せて舌で感じた後には儚く、あっという間に余韻へと移っていく。
杯が進んでも口中は常にクリーンで爽やか。スマートでキリッとした印象。

在庫切れ
価格 ¥ 3,000 消費税込 ¥ 3,300
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風の森 秋津穂 657 扁平精米 720ml

蔵の主軸である秋津穂を、扁平精米した秋津穂657が再登場!
お米が溶けにくいという特性がある飯米「秋津穂」を、扁平精米によりしっかり溶かし、一層磨かなくても大地のエネルギーを酒造りに生かし、バランスの良いお酒を造ることへチャレンジ!
リンゴの香りにわずかにパインのニュアンスも。複雑味が抑えられ、繊細で儚い甘みのなかにほのかに酸味、渋味、苦味が感じられます。
ぜひ通常の秋津穂657と飲み比べ、違いをお楽しみください。

※要冷蔵

在庫切れ
価格 ¥ 1,400 消費税込 ¥ 1,540
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風の森 露葉風 507 笊籬採り 720ml

「笊籬採り」は蔵が7年の歳月をかけて独自に開発した新しい上槽方法です。
袋吊りの欠点を補う画期的な方法で、お酒を酸化させたり、香りやうまみを壊すなくもろみから清酒を分離できます。

秋津穂507と比較すると味わいは甘みが豊かで複雑味も感じられます。
笊籬採りならではの優しい口当たりに、硬いイチゴや爽やかなブドウの香りもお楽しみいただけます。

在庫切れ
価格 ¥ 1,900 消費税込 ¥ 2,090
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橘花 GIN 追想 ステンレスボトル 500ml

通常の橘花ジンに使われているジュニパーベリー、大和橘、大和当帰の3種類に追加して、大和野菜の小しょうが、山椒、茗荷を加えた新たなジン。
魏志倭人伝に、「日本には生姜や橘、山椒、茗荷といった美味しいものがあるのに、それを知らない。」と記されており、この一文を目にした時に、「現代では美味しい事は知ってるよ」と表現したい。そんな思いでジンにしたそう!
新たな味わいをお楽しみください!

在庫切れ
価格 ¥ 5,000 消費税込 ¥ 5,500
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【数量限定】ALPHA 風の森 TYPE2M 真中採り オリジナルボトルクーラーセット付 720ml

【風の森より、今季限定商品のご案内です!】

奈良県榛原の辻本博司さんが生産された秋津穂を100%使用して醸された
『ALPHA 風の森 TYPE 2 M真中採り風の森オリジナルボトルクーラーセット付 720ml』が
リリースされます!
ボトルクーラーには風の森のロゴが入っています。


油長酒造さんがTYPE2の目標としている『高い質感』は、華やかなリンゴやぶどうを感じさせる香り、そして22%まで磨き上げたからこそ出せる透明感から感じていただけるかと思います。

特に今回は無加圧の真中採りをこのセットに特別にご用意いたしました。

数量限定かつ、今季限りのアイテムでございますので、お見逃しなく!

【SNSキャンペーン開催!】

『♯風の森と共に』というハッシュタグを付けて、自由に写真をあげよう!
例えば、『♯風の森と共に』楽しむ料理、人、風景などなど。。。

投稿した方の中から抽選で10名様に、地元御所市の名産、鴨肉が当たります!

こちらも合わせてお楽しみ下さい♪

投稿期限:2021年1月31日

*後日、油長酒造 からDMを送らせていただきます。
*7日経ってもお返事がいただけない場合、当選は無効となります。

在庫切れ
価格 ¥ 5,000 消費税込 ¥ 5,500
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風の森 秋津穂 807 720ml

風の森の中核をなすお米「秋津穂」。飯米のため溶けにくいといわれていますが、回を重ねるごとに改良を重ね、旨味や甘みの幅と、酸味や苦味の複雑味が高い次元でバランスをとった味わいに仕上げています。
大地のエネルギーを存分に生かし、充実した味わい、個性を引き出したお酒。低精白の「807シリーズ」ならではのボリューム感と透明感の両立をお楽しみ下さい。

※要冷蔵

在庫切れ
価格 ¥ 1,300 消費税込 ¥ 1,430
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風の森 山田錦 807 笊籬採り 720ml

笊籬採り(いかきどり)とは、油長酒造さんが7年の歳月をかけて研究・開発した、全く新しい上槽方法。醪の中に笊籬状(筒のような形)のスクリーンを沈め、浸透圧でもろみから清酒を分離します。それによって極力空気に触れず、酸化を抑えたお酒が採れるのです。
低精白ならではの、複雑さのある旨味と酸が充分に味わえるお酒です。

在庫切れ
価格 ¥ 1,550 消費税込 ¥ 1,705
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【数量限定】風の森 ALPHA TYPE5 Hario社製 オリジナル酒器付仕様 720ml

【風の森 ALPHA TYPE 5 -燗SAKEの探求-】

今年も風の森TYPE5がリリースされます。
気付けばすっかり秋になり、冬の訪れも感じる今日この頃。
燗酒が恋しい季節がやってきましたね。

風の森 ALPHA TYPE 5は、乳酸酵母を利用した油長酒造独自の酵母を用いることで、味わいに複雑味と広がりを与え、
また、仕込み水の代わりに部分的に10年以上熟成させた古酒を用いることで、時を経た奥ゆかしさも与えています。
燗酒として温度の違いによる味わいの変化をより感じられる様に、これらのこだわりが巧みに組み合わさり、醸されています。
無濾過無加水生酒のつくりとなっております。

さて、今回の風の森 ALPHA TYPE 5は、燗酒の美味しさをぐっと引き出してくれる『Hario社』のオリジナル酒器付です。
Hario社は日本で唯一工場を持つ耐熱ガラスメーカーで、100%天然素材の鉱物を使用しています。
このHario社の酒器で温めて飲むことで、より一層ALPHA TYPE 5の特徴を鮮明に感じることが出来る仕様となっております。
また、定番ですがボトルに付いているシールは35℃前後で黒からピンクに変わります。(酒器によってかわりますので目安としてお考えください)
甘味を感じるお酒ですが、35℃を超えるあたりから甘さが穏やかになり、酸が際立ち締まりがよくなっていきます。じっくりと楽しみたい方は温度計を確認しながら湯煎にて燗をつけていただくことをお勧めします。
開けたてはフレッシュに、開けてから日が経つと丸みがでて甘さが際立ってくるので、チーズなどとまったり楽しめます。お好みでお楽しみください!

在庫切れ
価格 ¥ 2,200 消費税込 ¥ 2,420
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風の森 みんなで花火を打ち上げるお酒 2022 720ml

日本酒の日は、花火を見ながら風の森のお酒で乾杯しよう!

油長酒造と花火をあげよう!
昨年に引き続き、日本酒の日、10月1日は『風の森みんなで花火を打ち上げるお酒』を呑みながら乾杯です!

お酒のテーマは、『みんなで乾杯し、花火を打ち上げるお酒』です。
皆様を元気にしたい!という油長酒造の思いが込められています。

『風の森花火大会』は油長酒造が地元の花火会社、そして風の森のファンのお客様とコラボレーションし開催します。

お酒の造りは昨年と同様ですが、イチゴのような華やかな香りがより感じられるようになり、複雑味を持った酒質へと進化しております。

ぜひ、この機会をお見逃しなく!

*要冷蔵

当日のイベントも盛りだくさんでございます!
ぜひ下記をご覧くださいませ。

■YouTube生配信での乾杯イベント

ボトルに記載のQRコード、またはこちらのアドレスから、風の森花火大会にご参加いただけます。
*10月1日18時45分生配信開始、20時00分配信終了予定

・番組生中継の途中、数回に分けて花火を打ち上げ。
・ネーミングライツ企画、大賞副賞の発表。
・リアルイベント会場でご提供するお酒や食材など、奈良の美味しいものについてのご紹介も。

当日ご参加いただけない場合も、後日サイト上でライブ配信の模様をご覧いただけます。

■打ち上げ会場でのリアルイベント
*完売

花火大会の打ち上げ場所となる大阪「ホテル・ロッジ舞洲」とコラボして、BBQフィールド会場が登場!
「風の森花火大会専用の宿泊プラン」と「日帰りBBQプラン」をご用意。

以上どちらかのプランをご利用のお客様は、会場にてより多くのコンテンツがお楽しみいただけます。

・風の森やKIKKAGIN、水端、奈良醸造クラフトビーのご提供。
・花火が上がるのはBBQフィールドの間近。フィールド内には生配信スペースも。
・会場でしか買えない限定品の風の森を含むセットの販売。

■ネーミングライツ企画

お酒をご購入のお客様にはネーミングライツにご応募いただけます。
ぜひ皆様、花火に思いを込めてメッセージとともにご応募ください。
どなたでもご応募いただけます。

【大賞】
5名の方には、お客様のお名前とその熱い想いをライブ配信で読み上げ、特別に大きな
花火を打ち上げさせていただきます。

【副賞】
100名の方はライブ配信中にお名前を画面上で表示させていただきます。
また、MCからメッセージをご紹介させていただくこともあります。

詳しくは風の森HP特設サイトをチェック!

在庫切れ
価格 ¥ 1,800 消費税込 ¥ 1,980
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鷹長 菩提もと 純米 720ml

「菩提モト造り」とは、室町時代(1400年代)に奈良菩提山正暦寺で始まった醸造法で、製造工程で生米を使用するのが特徴です。

正暦寺・寺領の米と水を使い、境内より分離した「正暦寺乳酸菌」「正暦寺酵母」の働きにより酒母を造り、これに近代醸造法を融合させた、奈良県独自の地域特性のある濃厚旨口の純米酒です。

 

在庫切れ
価格 ¥ 1,500 消費税込 ¥ 1,650
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