挑む(CHALLENGE)のではなく、試みる(TRY)をテーマとし、誰でも参加可能なWEB投票によって選ばれた甘藷を自家栽培し仕込んた芋焼酎です!
今回は「紫娘」という芋が選ばれました。
お湯割りにするとで香ばしい芋の香りとやや蜜っぽい米麹の味わいが楽しめます。また、氷を入れ冷やすことで、ブルーベリーヨーグルトのような柔らかな甘みと酸味爽やかな香りも楽しめます。
宮崎県 渡邊酒造場からリリースされたこの商品は、誰でも参加が可能なWEB投票によって選ばれた品種のさつまいもを自社栽培から醸造まで行い、焼酎にしてリリースするシリーズ。
造り手である兄・渡邊幸一“朗”さんと弟の”潤”也さんは、創業当時から100年以上続く代表銘柄『旭萬年』を受け継ぎ、守るべき味わいをしっかりと表現してきました。
しかし、時代の流れとともに気候・環境・農業・醸造も変化していく中で、2人は新たなステージを目指すことに。『旭萬年』ではない銘柄で、それでも自社のフィロソフィーである「風土で醸す」という想いを変えずに…。2人のうちどちらかが欠けても再現することのできない焼酎、それが『朗らかに潤す』です。
3期目となる2019は、「紫娘」という品種が採用されています。この芋は通常イメージする紫芋とは異なり、皮は白く肉色はピンクがかっており、蒸すことで鮮やかな紫色に変わるのだそう。焼酎の味は皮の香りの影響を受けやすいとされており、白い皮の「紫娘」は他の紫芋の焼酎とはやや異なる香りと味わいを持っています。
「Let us TRY!」と、あくまで自然体でありつつも、試行錯誤しながら年1回だけ仕込まれる焼酎。また今年も9月に、「お芋総選挙」が予定されているとのこと。そちらも合わせて、要チェックです!