【カンティーナ・テルラーノ】
アルプス山脈の麓、オーストリアに隣接するトレンティーノ・アルト・アディジェ州。ドイツ語を母国語とする住民も多く、街並みは可愛らしい雰囲気です。テルラーノの畑はアルア・ディジェ川を望むアルプス山脈に囲まれた斜面(標高250~900mの間)に広がります。
ドロミテの渓谷に吹き込む風により、寒暖差が大きくワインに重要な酸味とアロマを形成します。
土壌は火山が隆起した水晶を伴う岩盤で、元々は海底だった為にミネラルが豊か。標高差の大きな複数の畑の収穫は100種類の段階に分ける事もあるそうです。
優秀な白ワインを産出する生産者が多く存在するエリアで、テルラーノのワインは、別格の熟成のポテンシャルとボトムレンジにまでトップキュヴェと同じ手間暇をかけ、確固たる評価を受けています。