レバノンでは紀元前6100年に、フェニキア人によるワイン造りの歴史があったとされています。
ベッカー高原は世界でも注目度の高いワイン産地で、10年で30以上のワイナリーが新たに立ち上がっています。
シャトー・マーシャスは、その中でも間違いなくトップレベルのワインを算出しています。
シャトー・マーシャスでは除草剤・殺虫剤は使用せず、一部の畑はビオディナミを実践。
手作業でグリーンハーベストを厳しく行い、収量はブルゴーニュ特級畑よりも少なく抑えられています。
ベイルートから60㎞内陸に入った標高990mの赤粘土、石灰質のとても乾燥したテロワール。
著名なエノロゴ「ステファン・ドゥルノンクール」のアドバイスを受け、ユニークな特徴を持つエレガントなスタイルに仕上がっています。
レモンの皮、ユリ、熟した桃、少しの蜂蜜、そして燧石などの軽いミネラルのニュアンス。
オーク由来のクリスピーなニュアンスが程よく重なり
とても表情豊か、充実した味わいを楽しむことができます。