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  ドメーヌ・アルロー ブルゴーニュ ロンスィヴィ 2018 750ml

  生産者：ドメーヌ・アルロー
  産地：フランス／ブルゴーニュ
  品種：ピノ・ノワール100％
  
  【角氏オリジナルテイスティングコメント】
  縁に紫を残す深いルビーの色合いで、香りの中心には赤黒系果実、そして大地を感じるニュアンスがグラスの中で所狭しとひしめき合っている印象です。
  口に含むと舌触りはしなやか。
  舌先から喉まで、スルリとシルクの布がすり抜けるように液体が流れていきます。
  口中で温められて出てくる果実味は豊か。
  余韻には心地よい渋みがあり、その味わいに輪郭を与えるかのようです。
  グラスは少し大振りなまん丸のブルゴーニュ型がお勧めです。
  酸素を含ませるごとに内側からわきあがる果実のふくらみを感じていただけると思います。
  
  【角氏おすすめのお料理】
  合わせたい料理は、ブフ・ブルギニョン、真鴨や赤身のとり肉をローストにしたものなど。
  日本食だと、ウナギの蒲焼や、甘辛く煮たキンキなど魚介料理でも楽しい組み合わせになってくれると思います。
  

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  エリック・ロデズ G.C. アンボネイ キュヴェ・クレイエール 2020デゴルジュ 750ml

  生産者：ドメーヌ・エリック・ロデズ
  産地：フランス／シャンパーニュ
  品種：ピノノワール60%、シャルドネ40%
  
  【角氏オリジナルテイスティングコメント】
  色合いは落ち着きのある黄金色で泡立ちもきめ細か。
  液面の輝きも美しく、キラキラと輝く様子からシャンパーニュの質の良い酸味を予感させてくれます。
  また、ゆったりと同じリズムで立ち昇る泡立ちを見ていると、流れる時間まで嫋やかにしてくれるような不思議な感覚になります。
  香りには熟した赤いリンゴや、磯を感じさせるヨードの仄かなミネラル感、ローストナッツなどのニュアンスがバランスよく溶け込み、口に含むと、舌に触れたところから豊かな香りとともにクリームのような泡が現れ、口の中に拡がります。
  この泡の触感（舌触り）は、シャンパーニュの温度が低いうちは少し硬く、グラスの中で温度が上がるにつれ優しく感じられるようです。
  味わいは旨味のある酸味が余韻まで長く続いていくのが印象的で、ボリュームに頼ることなく、その世界観を奥行きに感じさせてくれるワイン、と言えるかもしれません。
  
  【角氏おすすめのお料理】
  合わせる料理は、鶏のクリーム煮や、ホタテ貝柱にサッと火を通して焦がしバターを絡めたもの。
  また、季節のキノコを軽くニンニクをきかせたオイルやバターと炒めても美味しい組み合わせになるでしょう。
  
  

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  ル・ドメーヌ・ダンリ シャブリ 1er フルショーム 2017 750ml

  生産者：ル・ドメーヌ・ダンリ
  産地：フランス／ブルゴーニュ
  品種：シャルドネ100％
  
  【角氏オリジナルテイスティングコメント】
  グリーンがかったレモンイエローの外観で、香りにはゴールデンデリシャスや洋ナシを思わせるニュアンスと、石灰様のミネラル感がバランスよく調和しています。
  舌にのせると荒いところがなく滑らかで、旨味を伴った心地よい酸味が、喉元を滑り落ちた後も余韻として印象を残します。
  グラスは中ぶりの縦に長いボルドー型がおすすめ。
  縁の薄いタイプだと、ワインの果実味をよりピュアに感じやすいでしょう。
  
  【角氏おすすめのお料理】
  一緒に楽しみたい料理は、シンプルに生牡蠣にレモンを絞ったものや、アサリの白ワイン蒸し、キュウリを多めにしたヘルシーな棒棒鶏とも相性が良いと思います。
  また、出汁の旨味とも相性が良いので、しゃぶしゃぶや、野菜をたっぷりといただく鍋料理と合わせても美味しくいただけると思います。