通常品に「キハダの実」「カヤの実」を追加したリミデットエディションです。
通常のKIKKA GINとは配合比率を変え、大和当帰の割合を増やした蒸留液と、キハダの実、カヤの実を単体で蒸留した蒸留液の3つをブレンドして作りました。
アルコール度数は45%と通常より低く抑え味、香りが良いバランスになるよう仕上げています。
キハダ、カヤともに奈良県宇陀郡曽爾村産を使用。
橘花KIKKA GIN「邂逅」は通常のKIKKA GINに使用している「大和橘」「大和当帰」「ジュニパー ベリー」の3種に加え、「キハダの実」と「カヤの実」を使用している今回限りの限定ジンにな ります。
黄肌(キハダ)
ミカン科の落葉高木で、和名のキハダは樹木の内皮が鮮やかな黄色であることから、「黄色い 肌」に由来する。 別名は黄檗(オウバク)と呼び、生薬として用いられます。主に整腸剤の材料として、奈良県では 古くから胃腸薬の陀羅尼助の材料になっています。
今回はキハダの実を使用しています。実は熟れたオレンジの様な清涼感と鼻腔をくすぐるスパイ シーな香りが特徴。果肉の甘みは強く、種は苦味と渋みが多い。 その実を丸ごと浸漬し、じっくり味と香りを抽出した柑橘様の香りを楽しめます。 奈良県宇陀郡曽爾村で採れたキハダの実を使用。
榧 (カヤ)
イチイ科カヤ属の常緑針葉樹 名前の由来は榧の枝や葉を燻すと防虫効果があり、蚊を追い払うので蚊遣り(かやり)と呼ばれ る 榧の種子は縄文時代より食用として重宝し、榧の実を搾った油は食用油や、頭髪用油などに重宝 されてきた 相撲の土俵の中に神様への供物として勝栗、昆布、洗米、スルメ、塩、と一緒にカヤの実も鎮め 物として埋めてあります。
今回はカヤの実の一般的に食される種子ではなく、その周りの果肉部分を使用。 果肉の部分は精油を取り、香水などに使用される等、香りの良い植物です。 その果肉を浸漬し、南国を想わせる瑞々しいフレッシュな香りを抽出。 奈良県宇陀郡曽爾村で採れたカヤの実を使用。