綺麗なサーモンピンクの色合いが目を引くロゼワインです。甘酸っぱい果実の香り、程よい甘みとオレンジやイチゴのニュアンスが口の中で広がり、ミネラルや旨みが詰まった濃密な味わいが楽しめます。
【輸入元より】
2016年に惜しまれながらも、閉業したワイナリー、ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネの管理人かつ醸造家であるジャコモ・マストレッタ氏がこの数年、ワイン造りをするべくワイナリーを探した中で選んだのが、ラ・トッレ・アッレ・トルフェでした。
ラ・トッレ・アッレ・トルフェは、シエナ近郊のトルフェ村にある農園で、現オーナーであるマニア・カステッリの曽祖父に買い取られました。
1900年代にはセラーを増設、2003年からバイオロジック栽培に取り組み、使い込まれたセメントタンクを中心にしたシンプルな醸造施設や、マニア夫妻の歴史に関心が深く、二人の自然を尊重しようと努める運営の姿勢にもジャコモ氏は共感を持ち、2018年から造りに携わっています。
ジャコモ氏がさらに深くワイナリーとかかわっていくこれからのヴィンテージにますます期待が高まります。