黄色の花のアロマが心地いい
オレンジのフレーバーも程よく広がります。
果実味はスッキリとタイトで酸は溌剌としてシャープな印象。
ミネラルも柔らかく、ライトなテイストの辛口です。
サラダや、白身魚のカルパッチョはもちろん、出汁の旨味との相性もいいので、おひたしや煮物、おでんにも合わせてみてほしい1本です。
ブドウ品種のグリューナー・ヴェルトリーナーという名前が長すぎるために、あだ名として「グルーヴィー」と名付けられました。
さらに、造り手のサロモンの語感がサーモンに似ていることから、エチケットにもサングラスをかけたサーモンが登場しています。
伝統を守りながら
チャレンジをし続けるワイナリー
サロモンはオーストリアから車で西に一時間ほどに位置するクレムスタールで、8世代続く家族経営の老舗ワイナリー。高品質な辛口白ワインに定評があります。クレムスタールは細かく士壌が分かれているため、近い場所であってもグリューナーに向く士壌、リースリングに向く士壌があり、サロモンではそれぞれの特徴を最大限に活かしたワイン造りを行っています。畑では科学的な農薬や肥料は使用せず、収穫も手積みで行っています。伝統を守りながらも、酸化防止剤無添加のペティアンを新たにつくり出すなど新たなチャレンジも行っています。