【輸入元HPより】
若いヴィンテージでは、赤い果実、プラムなど、複雑でフルーティな香り。熟成すると、森の土などの香り。なめらかで心地良い酸味、凝縮した果実味、しっかりと太いボディ。細やかで上品な渋み。エレガントなスタイル。
新樽にも負けない力を持っているが、パワフルさが前に出すぎているわけでもない。酸味、果実味、ボディの全ての要素がマックスでバランス良く保たれている。
灌漑は無し。収穫量5トン/ha(32.5hL)。樹齢、最高は62年の古木。オープンタンクで発酵、225Lのフレンチオークで16ヶ月熟成(新樽75% 2年目樽25%)。
【カノンコップ】
※輸入元HPより
1910年設立の4代目家族。ステレンボシュ・シモンスバーグ山脈の麓に125haを所有(ブドウ畑は100ha)。このシモンズバーグ山脈周辺は「南アフリカの赤ワイン地帯」と呼ばれグレネリー、ラステンバーグなどのトップワイナリーが名を連ねています。その「赤ワイン地帯」の中で確固たる不動の地位を築いた赤ワインメーカーがこの「カノンコップ」です。世界最大級のワイン評価大会IWSCなど主に、1990年代から最優秀賞を受賞するなど南アフリカワインの品質の高さを世界に知らしめたパイオニア的な存在のワイナリー。
主役品種はピノタージュで畑全体の50%を占めています。ピノタージュはブッシュヴァインで、樹齢50年以上の古木もあります。他はカベルネソーヴィニョンが35%、メルロは7.5%、残りがカベルネフラン。畑は、ブドウ栽培にとっては理想的な土壌で、灌漑はほとんど必要としません。
昔、ケープ湾に船が入港したことを知らせるために使用していた大砲をボトル・ラベルに描いています。