自然派にの良さを持ちつつ
飲みやすい味わい
少し濁った見た目、フレッシュな味わいの白ワインです。
抜栓直後は少し閉じていますが、時間経過と共に果実やハーブなど様々な香りが感じられます。
飲み口は程よく厚みがあり、あまりナチュールワインを飲み慣れていない人でも楽しめる1本です。
ぶどうはパーバーグ山の単一畑で育っており、樹齢1997年のブッシュヴァイン、乾燥農業。
2014年からぶどう畑及び土壌に化学物質を一切吹きつけず、よりオーガニックな畑になるよう実施しております。
土壌はほとんどが真砂で、南西向きの斜面です。
早朝に手積みで収穫しその後、全房でプレス。酸化を発酵前に行います。
ワインの90%は温度14度のステンレスタンクで発酵させ、残りは300Lサイズの古樽で発酵させます。
ぶどうの20%は全房スキンコンタクトで2週間、発酵させてます。
ぶどうの搾りかすと一緒に7カ月間熟成させ、9月にノンフィルターで、ブレンドとボトリングを行います。
【マザー・ロック・ワインズ】
造り手のヨハン・メイヤーは小柄で人懐っこい性格から、みんなからはストンピーという愛称でイジられている愛されキャラ。その見た目からは想像を絶する魅惑で繊細なワインを造る素晴らしい生産者です。エルゼンバーグカレッジで醸造学と栽培学の学位取得。その後、カリフォルニアのナパ・バレー、セントラルコースト、ニュージーランドで特にピノノワール、シャルドネのワイン造りの基礎を勉強。2008年に南アフリカに帰国し、タルバッハの小さなワイナリーでヘッドワインメーカー及びブドウ栽培家を担当すると数々の賞を受賞しました。2010年から現在まで、スワートランドのマウント・アボラにて醸造責任者兼自分のブランドのワインを醸造します。彼は今後、南アフリカのテロワールを表現し、トップクオリティのワインを生産することにより、世界に南アフリカは真剣にワイン造りをしているんだぞ、と示していきたいそうです。