熟成を手掛けるルモワスネ社は、ブドウ栽培農家からワインを樽ごと買い付け、瓶詰めし、熟成させて販売しています。
膨大な量の古酒をストックしていることで有名なネゴシアン。ワインは飲み頃を迎えてから出荷するというこだわりようですが、こちらの2016ヴィンテージは、まだ熟成が可能です。
【ルモワスネ・ペール・エ・フィス】
※輸入元資料より
1879年創設のルモワスネはボーヌ市街に拠点があります。前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ、仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエを長年務めるなど業界では有名でした。
2005年には副社長にルイ・ジャド社で重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え、経営を一任。醸造部門は著名な女性醸造家、クローディ・ジョバール氏を迎えるなど万全を期しています。現在では、所有畑を約15haまで広げ、一部の畑には有機栽培を採用しています。