ジャンの顔とも言うべくドメーヌを代表するワイン！2019年から樽以外に、試験的に炻器のジャーを15%熟成容器に使用しています。
野イチゴやグロゼイユの赤い果実とシャクヤクやバラの高貴な花の香り。
ワインはまろやかかつコクのある凝縮した果実味が染み入るように柔らかく、塩気のある旨味と鉱物的なミネラル、キメの細かいタンニンが骨格を支えています。



【ジャン・フォワイヤール】
ボジョレーのモルゴン村にあるワイナリー。当主のジャンは、ワインの瓶詰め会社で働いていた時にマルセル・ラピエール等、現在活躍する自然派ワインの生産者と深く知り合い、独学でワインの醸造を勉強。1981年にジャンの父が畑仕事を辞めるのをきっかけに、畑を譲り受け本格的にワイン造りをスタートさせました。ワインらしいワインを造るのではなく、ピュアなブドウをそのまま醗酵させたお酒を造る、ということをモットーとしているジャンのワインは、艶っぽくエレガントで、ボジョレーやヴァンナチュールという枠を超え、現在世界各国で高く評価されています。