1847年からヴァレ・ド・ラ・マルヌのムーシー村に畑を持ち、先代ジョゼ氏の代になってからは伝統手法と古典原理を堅守した匠の技ともいえる長命なシャンパーニュ造りでレコルタンの先駆者といわれたメゾンです。現在は孫のアントナン氏がメゾンの運営と醸造を担っており、畑はビオロジック栽培への転換を進めています。
ブドウはセニエ方式で仕込まれ、明るいピンク色と赤い果実を思わせる豊かな香りが魅力的な仕上がりです。
【ジョゼ・ミシェル・エ・フィス】
1847年からヴァレ・ド・ラ・マルヌのムーシー村に畑を持ち、先代ジョゼ氏の代になってからは伝統手法と古典原理を堅守した匠の技ともいえる長命なシャンパーニュ造りでレコルタン・マニピュラン(小規模の自家栽培・自家醸造を行うシャンパーニュメーカー)の先駆者といわれたメゾンです。またブレンド用として影に隠れがちなブドウ品種「ピノムニエ」の価値を世に知らしめたのもジョゼ氏の功績。現在は孫のアントナン氏がメゾンの運営と醸造を担っており、畑はビオロジック栽培への転換を進めています。