-冷涼産地の本領発揮のヴィンテージ-
ベルンハルト・フーバー グランクリュシリーズ。
今や世界的に評価されているドイツ・バーデンの造り手ベルンハルト・フーバー醸造所。
2014年に前当主ベルンハルト・フーバーさんが55歳の若さで亡くなった後も、息子であるユリアン・フーバーさんが引き継いで更に進化しています。
今回ご紹介するのは、ベルンハルトさんが最後に醸造の指示をしたという2014年のグランクリュ。
2014年は冷涼なヴィンテージで、果実味というよりも酸と透明感が特徴。
特にトップキュヴェのヴィルデンシュタインは、透明感と浸透していくような綺麗な旨みと、その奥にあるピンと張った酸が特徴で、数年前に飲んだ時もその美しさに感動しました。
こちらはビーネンベルグの中の更に限定した区画で栽培されたブドウのみを使用。
繊細ながらワインとしての圧倒的な大きさがあり、静かなのにどこまでも広がっていくような果実味、そして縦にずっと伸びていくような酸のある、ドイツだけでなく世界的にも素晴らしいピノ・ノワールです。
フーバーのグランクリュはどんどん人気になり、最新ヴィンテージはもうあまり多くの本数が手に入りません。
今回のバックヴィンテージのご案内もこれが無くなり次第終了となります。
世界的にも素晴らしいピノ・ノワールの1つであるフーバーのトップキュヴェをお見逃しなく!