リオハワイン発祥の地でビオロジック栽培による健全なブドウとSo2の添加を極少量に抑えて造る、女性醸造家によるピュアで美しいワイン。
明るめのルビー色でブラックベリーやプラムにラズベリーやイチゴなど赤い果実の香りと、ハーブやヨード系の香りも。アタックは赤土からなるミネラルのタッチがあり、緻密なタンニンと滑らかな酸、旨味も感じられ、非常に長い余韻を持ちます。
【輸入元HPより抜粋】
「y el viaje en el tiempo」とは「時を旅する」の意味。
ワイナリーの東1km先、ランシエゴ村の《Vasconegro》という僅か0.35haの畑。標高612m、斜面上部の急斜面の水捌けの良い畑。 斜面てっぺんが台地上になっており、Vinaspre川が近くを流れる。
イチャソ(オーナーワインメーカー)の夫ゴルカの祖父が1940年代に植樹した樹齢約70年の葡萄樹。当時、馬やラバを使って耕作したという。ビオロジック栽培。
葡萄の一部は畑で発見された古代の石のプレス場で足踏みによる破砕・醗酵を行う。基本的には除梗せずコンクリート・タンクでセミマセラシオン・カルボニック醗酵、5カ月間のシュール・リーでのコンクリート・タンク内熟成。基本的には亜硫酸を添加せずに造る方針。