Pampaneoとは風や人が触れた時のブドウの樹の葉の動きを意味し、休日などに人々が集まる時に用いる「Pampana」という言葉に由来しています。この為エチケットには楽しい雰囲気を思い起こさせるようなスペイン人のフラメンコダンサーの脚が描かれています。
味わいはブラックチェリーやイチジクなど、味も香りも甘みのある果実味が特徴ですが、最後にきめ細やかなタンニンがあり、あまりボリューミーにならず上品さも漂わせるワインです。


【エセンシア・ルラル】
エセンシア・ルラルはスペインのカスティーリャ＝ラ・マンチャで、何世代にも渡りブドウ栽培とワイン醸造を行っているワイナリー。
地元マーケット向けにブレンド・ワインを造っていましたが、1994年より輸出用にワインを造り始め、2002年にはより個性のあるワイン造りをめざすため、エセンシア・ルラルを設立しました。
ブドウ栽培は代々続く伝統的な栽培法を実践しながら、生態系に配慮したビオディナミや自然農法を取り入れています。
およそ150haの農地を所有し、そのうち50haが石灰の石が埋まった広大な畑で、樹齢の高い自根ブドウがゴブレで仕立てられています。