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アデレードヒルズのワイナリーのパイオニア。現在は二代目である兄弟に引き継がれており、彼らはルーシー・マルゴーで研鑽を積んでおります。珍しいセパージュのペットナット。

【輸入元資料より抜粋】
Petite Verdot/Cabernet Sauvignon/Pinot Noirのフィールドブレンド。
同じスロープで栽培されている3品種を混醸する事で、土地の味わいを表現するバッチとなっている訳です。カシスやブラックベリーの香りが顕著ですが、飲むとスルリと喉に滑り込んでいきます。エキスが濃いのにエレガンスを感じさせてくれるのは、冷涼なBasket Rangeの賜物ですね。

【輸入元資料より抜粋】
Sholtoが過去に醸造したワインでは、最もクラシックでシリアスなスタイルとなりました。ラズベリーやチェリーの果実味は当然なのですが、見事なのはアーシーな野性味。ラベンダーやセージといったハーブのニュアンスがあり、とてもクラシックな纏まりがあります。熟成の楽しみも大いに感じさせてくれます。

息子の名を冠したワイン。一般的なMC法とは若干異なるこの造り手独特のMC法で造られており、ミネラルによる塩味も感じられます。

優しい味わいの微発泡赤ワインで、ごくごくと飲めてしまうような味わいです。17年に限っては、アルコールも低いので特に。

ルーシー・マルゴーでアシスタントをしていたジャスパー・ボタン氏によるワイナリー。216年は1％全房発酵。ブルゴーニュ好きにとって非常に興味深い仕上がりです。

ヴィランとは悪者やいたずらっ子の意で、ルーシーちゃんの妹をイメージしたそうです。金柑などの果実の香りが特徴的なペットナットです。

フランス、ジュラで造られる「ヴァン・ジョーヌ」（英語でイエローワイン）にインスパイアされ、BKワインズ独自の解釈で造られたワイン。
ジュラの代表的ブドウ品種のひとつサヴァニャンを全房でプレスし野生酵母で発酵。その後225Lのフランス産古樽にて、フロールという産膜酵母と共に3年もの間熟成させています。
酸化熟成によるナッツやバターなどの香り、シェリー酒のようなしっかりとした旨味と酸が特徴的です。


【BKワインズ】

輸入元より
2007設立　年産3000ケース。
オーナーワインメーカー/ブレンダン　キース

ニュージーランド生まれのブレンダン　キースは、アルティザンなクラフトワインの造り手が集まる、今、オーストラリアのみならず世界で一番ホットな産地、南オーストラリアのバスケットレンジで、その名声の一翼を担うに値する作品を産み出しています。
NZのギズボーンでワインメーカーとしての歩みを始めたブレンダンは、カリフォルニアに移り、かつてオーパス・ワンの醸造ヘッドを務め、その後ロシアンリヴァーヴァレーに自分の名を冠したワイナリーをスタートしたポール・ホブスの元でスキルを磨きます。その後2004年にはポールに乞われアルゼンチンのヴィーニャ　コボスの設立に参加しました。
また昨年秋には、Le Grappin（Andrew Nielson）とブルゴーニュでコラボしたガメイを醸造しました。醸造に立ち会ったChanterivesの栗山さんは「Brendon のプロフェッショナルな仕事ぶりには学ぶところが大きいです。SO2を最小限に抑えても破綻の無い作りで、あの品質を保てるのですから凄いです。」と絶賛しています。

惹き付けるデザイン性だけでなく
飲み続けたくなるような軽快な味わい

SOMOS とはスペイン語で we are（私たちは） という意味です。
なるべく自然のまま、環境に優しいワイン造りをモットーに、惹き付けるボトルデザインと、
口にした瞬間にわかる飲みやすさ、軽快な味わいが特徴のワインを造っています。

こちらのセットはその『SOMOS』が造るワインの中でも最新のものを一緒にしてお届け。

・SOMOS ブランキート（白）
ヴェルメンティーノというイタリアでよく使われるブドウ品種を主体に複数のブドウをブレンドしたワイン。
青りんごの様なフレッシュな果実香と、魚介類に合わせるのにぴったりなミネラル感、酸味を感じます。
魚介の鍋との相性は抜群です！

・SOMOS ティンティート（赤）
グルナッシュ主体で作られたワイン。
滑らかな質感と、色味からも想像できるエレガントな仕上がり。

【SOMOSについて】
比較的若い、国籍の異なる二人の生産者から生まれるドリンカビリティに溢れたワインを造る生産者。

オーストラリアとメキシコ、国籍の異なる2人の若者によって2013年に始まったSOMOS / ソモス。
ニューサウスウェールズ州出身で最初は化学者を志していたというBen Caldwell / ベン・コールドウェルと、メキシコ北東部ヌエボ・レオン州モンテレイ出身でワイン造りを学ぶためにオーストラリアへ留学していたMauricio Ruiz Cantu / マウリシオ・ルイス・カントゥー。
二人が出会ったのは醸造と栽培を学ぶ大学在籍中のこと。
すぐに意気投合した二人は特別な友情を深め大学を卒業するお祝いのために一緒に飲んでいた2013年のある日、数本のワインを空けたその足で2人は会社「Juguette Wines / フゲーテ（スペイン語でおもちゃの意）」を登録、そこから全ては始まりました。

同じ2013年にはファーストヴィンテージとなるバロッサ シラーズをリリース。
当初はJuguette Winesとして伝統的スタイルのワインのみを生産していましたが、若い二人にとってそれだけで彼らの想像力が満たされることはなく、すぐにMinimal Intervention / ミニマル・インタヴェンション（最低限の人的介入）スタイルでのプロジェクト「SOMOS（スペイン語で”私たち”の意）」が2014年にスタート。

2019時点で年産は2800箱ほどで、マクラーレン・ヴェイル / アデレード・ヒルズを中心にビオディナミ（バイオダイナミック） / オーガニック農法で栽培されたブドウを信頼のおける農家から継続して購入、野生酵母による醗酵、最小限の添加物使用のアプローチでワイン造りを行っています。

彼らの造りだすワインはジューシーな果実味に優しい口当たりのドリンカビリティに溢れたモダン・スタイル。
飲み手にストレスを与えず心地良く楽しめるクオリティを備えた次世代のファインワインです。

2021年には念願となる自前の醸造所を手に入れた2人は同年Young Gun TOP50にも選出されており、今後の展開がますます楽しみになってきています。

2020年が初VTだったカベルネ・フラン。ベリー系果実が香り、タンニンはとても愛らしいです。

エッグタンクで発酵させ、発酵が終わりきる前に瓶詰めして残りの発酵を瓶内で行わせております。仏ヴーヴレのスパークリングとの飲み比べも一興です。

南オーストラリア州アデレードヒルズにて、「あるがまま」なスタイルでワイン造りを行うルーシー・マルゴーのワインメーカー、アントン・ファン・クロッパー。
彼は元シェフにして、アデレード大学醸造科の主席レベルで卒業した天才。彼の造るワインはオーストラリア国内にとどまらず、世界中でセンセーションを巻き起こしています。
こちらは、スキンコンタクトのオレンジタイプで人気の1本。トロピカリティに満ちた仕上がりです。

MC法で醸したワインで、チャーミングな香りにスパイスも感じられます。

十分に完熟させたブドウを使用しており、南国系果実を想わせる果実味が楽しめます。

クレア・ヴァレーで世界レベルのリースリングを産出。ジャンシス・ロビンソン女史が、豪のクロ・サン・テューヌと喩える。奥行きのある味わいです。

超古木のブドウから造られており、原料ブドウの一部は全房のままで発酵。豊かな旨みを持っております。

当主はヤラヴァレーなどで経験を積んだ後、タタチーラワイナリーの醸造責任者を経験し、独立。新樽率30％で22ヶ月熟成。複雑な香り、芳醇なフルボディ。

古木のグルナッシュによるワインで、樽での発酵と熟成を行っており、華やかな香りが楽しめる軽快なスタイルです。

あなたのお気入りのお顔はどれ？

「変顔ワイン」として日本でも高い人気を誇るデリンクエンテ。
「Delinquente」とは「はみ出し者/ならず者」という意味で、そんな名前を自ら名乗るワインメーカー「ConGregGrigoriou／グレッグ・グリゴリオ」によって2013年に設立されました。

南オーストラリア州リヴァーランドに位置し、その地の気候に合った南イタリア系オルタナティブ品種から誰もが楽しめる高品質なナチュラルワインを造り出すことで見事に価値転換を果たし、今やオーストラリアで彼のワインは確固たる評価を得るに至っています。

ナチュラルワイン好きからはもちろん、あまり馴染みのない方にもおすすめしたいデリンクエンテ。
ぜひこの機会に飲み比べていただき、お気に入りのお顔を見つけてください♪

色合いは濃密で強いルビーと紫。
最高の土壌を感じさせる凝集感や粘性、華々しさ。
五香粉、スモーク、白い花、ローストハーブの繊細な香りに、ブラックチェリーの種、炭、焦げた大地のような濃密な香りが表れます。
美しい果実の純粋さを示すかすかなニュアンスが溢れ、切れのある酸と成熟した上品なタンニンを感じさせるフィニッシュへと続きます。
若いうちからエレガントな風味を感じさせ、年月とともに複雑さを増していきます。

TORBRECK-トルブレック-
オーストラリア・バロッサヴァレーにて1994年よりワイン造りを行っています。
オーナーのデヴィット・パウエル氏は、フランス・ローヌのワインに影響を受け独学で学び、そのスタイルの傑作ワインを乱す天才として、パーカー氏を始め様々な評論家から高得点を獲得。

バロッサの古樹からなる熟した果実に、ヨーロッパの繊細さ、エレガンスさ、バランスを融合させた素晴らしい造り手です。

ラン・リグは、インクのような紫色で、ブラックラズベリーやアプリコットなどの豪華な香りに、ほのかにロースト香が漂います。