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シルヒャーの銘醸地で作られる爽やかなソーヴィニヨン・ブラン

オーストリアの最南端、スロベニア国境と隣接するヴェストシュタイヤーマルク。
この地域の名産は、ブラウアーヴィルトバッハーという黒ぶどうから造られるロゼワイン「シルヒャー」。
世界一酸度が高いロゼワインとも呼ばれており、日本の気候とも似た湿度の高いこの地域にぴったりのワインです。

そんなシルヒャーで最も名をはせている生産者の1人が「ラングマン」。
1700年代から続く伝統的なワイナリーで、代々、生産のほとんどがシルヒャーです。
現当主、シュテファン・ラングマンさんは、並々ならぬ郷土愛を持ち、シルヒャーを愛し、地元が誇るその素晴らしい味わいのロゼワインを世界に発信する代表的な生産者です。

ラングマンの生産するワインの65％がシルヒャーで、10種類ほどのぶどうを栽培していますが、そんな彼がシルヒャーと同じくらい注力しているのが、ソーヴィニョンブランです。

表土の薄い急斜面の畑由来のミネラル、メロンのような果実味、樽の柔らかな風味のバランスが絶妙な、個性的かつ最高のバランスのソーヴィニョンブラン。
彼のスタイルが感じられる、タイトでミネラリーな素晴らしい仕上がりです。

こちらも初夏にぴったりな、冷やして美味しい軽やかな1本です。

【輸入元より】
「伯爵」を意味するドイツ語で、セップの農場を地元の人たちが昔から「グラーフ」と呼んでいたことにちなむワイン名。
土壌はオーポク・シリーズと共通だが、グラーフ・シリーズは樹齢が高く、深みと落ち着きを備えている。

ラングマンの所有する3つの畑は急な斜面ばかりで、その中でも一番急な場所の最大斜度はなんと60度！
そのような斜面で栽培されたゲヴュルツトラミネールから造られた甘口ワイン。
ゲヴュルツトラミネールらしいバラやライチのような華やかな香りに甘さはしっかりありますが、シルヒャーを連想するような酸味もしっかりあり、甘美さとキリッとした味わいがあります。
透明感のある甘味をぜひお楽しみください！

1983年に植樹されたツヴァイゲルトを使用し、木樽で12日間のマセレーション、さらに木樽で23ヶ月間の熟成を行っています。

キュッとしまる酸味がとても気持ちのよい、程よい甘さのスパークリングワイン。
低温で発酵を中断させる製法によりブドウが本来持つ甘みがそのままに感じられる。
フルーツやハーブを使ったお皿や、グリルチキンなどとも楽しめそうです。幅広い方に楽しんでもらえるフレンドリーな性格です。


【輸入元より】
1700年代から続く伝統あるワイナリー。
湿度が高く温暖なヴェストシュタイヤーマルクで最もポピュラーなワインがブラウアー・ヴィルトバッハー種を使用したロゼワイン、シルヒャー。そのシルヒャーにおいて最も高品質なワインを生み出しているのがラングマンです。
世界一酸の高いロゼと言われていますが、果実味と絶妙にバランスをとったワインを得意としています。

オーストリアの西シュタイヤーマルクで造られる、シルヒャーと呼ばれるロゼワインは世界で一番酸っぱいロゼと言われています。
淡くも鮮やかな色合いに、アセロラや爽快な柑橘の香り、味わいもフレッシュな柑橘を齧っているよう。シルヒャーの個性がしっかりとありますが、暑い日や人が集まる暖かい部屋ではこれくらいの酸が心地よいと感じる程度です。シルヒャーの酸の美味しさをぜひ体験してみてください！

【輸入元より】
マセレーションをすることで、通常の白ワインではもちえない、骨格とアロマを持つ。

【輸入元より】
「伯爵」を意味するドイツ語で、セップがワインを造り始めた当初から使われている、ワイン名。オーポクシリーズより、樹齢が高いゆえの気品を持ち合わせる。

「グラーフ」は、ドイツ語で「伯爵」という意味。樹齢の高い葡萄から造られるシリーズで、それゆえの気品ある味わいが感じられます。