ダヴィド・デュバン氏は、1971年生まれ、ブルゴーニュの醸造家で注目度がNo.1といえる実力派の造り手です。
ワイン造りにおいて、手間を掛け、愛情を注ぎ、丁寧に栽培をすることが最も重要だと考えており、ぶどう栽培に最も力を注いでいます。
ラベルには記載していませんが、2007年にエコセール、2010年にABマークの有機(栽培)認証を取得しました。
また、醸造については、自然な状態で醗酵・熟成させることを理想としています。
細心の注意を払いながら醸造テクニックに頼らず、人為的介入を極力避ける方法で行っています。
瓶詰め後、すぐ飲むことも出来、かつ、長期熟成も可能である芳醇な果実味、酸味、タンニンなどの要素の構成が十分で、バランスのとれた味わいのワインを造ることを目指しています。
世界の航空会社のファーストクラスに、搭載しているこのワインは今や数々の3ツ星レストランのワイン・メニューにもオン・リストされています。
とてもパワフルではありますが、フィニッシュに厚みがありタンニンも丸く感じます。