安心院葡萄酒工房の看板ワインの1つ、アルバリーニョの新ヴィンテージが入荷しました!
2021年は、アルバリーニョらしい桃の香りに、レモンなどの柑橘の風味も感じます。2020年は桃の香りが前面に出ていましたが、2021年は酸もしっかりあり、前年よりもスマートで涼しげな印象。味わいはオレンジの風味や緑茶のような渋みがあり、ボディにも厚みがあります。
味の向上とともに年々完売するのが早くなっていますので、完売する前にぜひお試しください!
安心院葡萄酒工房では自社の畑で色々な品種を試験栽培していますが、その中でも、アルバリーニョは古くから栽培しており、年々美味しくなっている品種です。
今では北陸や東北でも多く植えられていますが、その前から安心院では栽培を始めていました。
何のブドウが合うのか分からない中、アルバリーニョを造り続けていた安心院葡萄酒工房のワインは、ある時を境に香りがとても華やかになり、アルバリーニョの魅力はこれなんだと私たちも感じるようになりました。
【安心院葡萄酒工房】
大分県宇佐市にある、「いいちこ」を造る三和酒類株式会社が運営するワイナリー。焼酎蔵がワイン?と思うかもしれませんが、環境的に決して容易ではない大分県でワインを造るのは並大抵の努力では出来ません。
盆地状になった安心院の土地は葡萄の産地として地元では名高く、朝霧が立ち込め昼夜の寒暖差が激しい風土を活かした葡萄作りを行っています。
日夜研究も怠らず、土壌の改良や品種の選択、栽培方法の研究など四季を通じて行われています。
1971年にワイン造りを始めた安心院ワイナリーでは、2001年に「杜の100年ワイナリー」構想のもと、安心院の葡萄にこだわり地域と共に成長する為、醸造施設や貯蔵庫、ショップなどが点在したテーマパークの様な、葡萄畑と緑に溢れるワイナリーをつくりました。
契約農家の造る葡萄も非常に高品質で、特にイモリ谷シャルドネは国産ワインコンクールで3年連続金賞受賞など評価も高く、九州での葡萄栽培の可能性を大いに感じさせてくれます。