キャンティ最高峰の1つ、レンテンナーノの気軽に飲めるロゼ
名実ともにキャンティの最高峰の1つである「サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ」。
ワイナリーのあるガイオーレという地域は7,8月は雨が全く降らず気温が高いところで、モンタルチーノ同様高級ワインを生み出す条件を備えています。
畑の90%はサンジョヴェーゼで、使用するのは最大でも60%のみという厳しい剪定を経たブドウのみでワインを造っています。
著名なワイン評価誌でも毎年のように高い評価を受けていますが、レンテンナーノのオーナーのルカ氏は、その点数に頼るだけでなく、ワインを飲んでまるで大地の声を感じるような感動を大切にしてほしいと話しています。
レンテンナーノのワインの中で一番気軽に飲めるロゼが入荷。
使っているブドウはサンジョヴェーゼ93%、カナイオーロ5%、メルロ2%。キャンティ・クラシコ、バロンコーレ、ペルカルロ、リコルマと、レンテンナーノの全てのワインの発酵中のモストを、12時間から24時間の時点で抜き取ったものから造られます。
そこに除梗したブドウを10%ほど加えて10~12日間発酵。
ステンレスタンクで5カ月熟成させています。
ロゼと言っても色はかなり濃く、特に今回の2020ヴィンテージは明るく力強い味。
凝縮した赤系の果実の果実味、しっかりとした酸、ほのかなタンニンが感じられ、レンテンナーノらしい充実したエキスのあるロゼワインです。
お手頃価格で、レンテンナーノの片鱗を感じられますので、ぜひお試しください!