山形県南陽市の契約栽培のデラウェアを醸しで仕込み、樽貯蔵されたオレンジワイン。
四十雀は、ネクタイのような可愛らしい柄で、ワイナリーや畑でもよく見かけるため、親しみやすさのイメージから。日常で気軽に楽しんでもらいたいというワイナリーの想いが込められています。
コクのある果実味に、醸しによる程良い渋みが骨格を与え、余韻に旨味が残ります。どんな食事にも合わせやすい旨味たっぷりの味わいです。
【酒井ワイナリー】
酒井家16代目当主・酒井弥惣氏によって、1887年(明治20年)に山形県赤湯鳥上坂にブドウが植えられたことがはじまり。1892年にはブドウ酒の醸造が始まりました。
その後、戦争を経験しながらも代々ワイン造りが行われてきた、東北地方最古の歴史のあるワイナリーです。
現在は酒井家20代目当主であり、ワイナリーとしては5代目となる酒井一平さんがワイン造りを行っています。
自社畑は、「名子山」「上野」「十分一山」「大洞山」「金沢」の5区画。極力自然な環境でブドウの栽培を行いたいということから除草剤などは一切使用せず、不必要な雑草は畑で飼っている羊さんが食べてくれています。
醸造においては伝統を大切に、昔ながらの濾過器を使わないノンフィルターワインに仕上げており、それによる旨味を楽しめます。
「ワインを味噌汁のように毎日飲んで欲しい」という言葉に心打たれ、いまでやでもお取引が始まりました。毎日の食卓から特別な日まで。温かみのあるワインたちをぜひお楽しみ下さい。